イランカラプテ

202067日日曜日

新美の巨人たちを録画してみました

テレビ東京系列

毎週土曜日 10時~1030

この番組とてもとてもおもしろいですね〜

今こそアートのチカラで安らぎと勇気を!という思いを込め、人々の心を動かしてきた芸術の数々を紹介していくシリーズ「今こそアートのチカラを」。第3弾は「女の生きざま編」。生きた!愛した!描いた!絵を描く喜びを生きる力に変えた、3人の女性画家の生きざまと名画誕生の物語


紹介作品≫

①小倉遊亀『浴女その一』『浴女その二』

世紀を超え105歳まで生きた日本画の巨人・小倉遊亀。柔らかな線と色で静かな美しさを描き続けました。そんな遊亀の遅咲きの出世作『浴女その一』その線の凄みとは?さらに翌年に描き上げた『浴女その二』との間にあった驚きの真実とは何か?一心不乱に絵を極め、ゆっくりじっくりと歩んだ遊亀の絵画人生に迫ります。


②片岡球子『山 富士山』

異端、型破りと呼ばれながら絵画一筋に明治・大正・昭和・平成…4つの時代を生き抜いた画家・片岡球子。院展では落選を繰り返し「落選の神様」とまで呼ばれた彼女が、60歳を過ぎて行き着いたモチーフが富士山。たくましい線と色で描き続けた生涯の伴侶「富士山」と共に歩んだ、片岡球子103年の生きざまとは?


③三岸節子『さいたさいたさくらがさいた』『自画像』

明治から平成にかけ100年近い歳月を生きた、日本を代表する洋画家・三岸節子。ふてぶてしさすら感じられる20歳の作品『自画像』と、93歳で描いた満開の桜が妖しく咲き誇る大作『さいたさいたさくらがさいた』。この対照的な2枚の間に横たわる壮絶なる人生とは?妻として、母として、男社会の画壇という逆境の中で戦い続けた、炎の生涯に迫ります。