イランカラプテ2019/6/20

新美の巨人たち録画してみました

2019615日(土)

サルバドール・ダリ「テトゥアンの大会戦」

20世紀のスペインの画家サルバドール・ダリ。言わずと知れた奇才と呼ばれるアート界の巨匠で、シュルレアリスムという芸術運動で名を馳せました。実はアジア最大規模のダリコレクションが、福島県にあるのをご存知でしょうか。それは自然豊かな裏磐梯に佇む、今年開館20周年を迎える諸橋近代美術館。コレクションのひとつ『テトゥアンの大会戦』は、ダリが58歳の時に描かれました。1860年のスペインとモロッコの戦争を描いた縦3m4mの大作ですが、よく見ると、空を飛ぶ馬、女神のような人物、巨大な刃しかも戦場にはダリ本人とその妻ガラが描きこまれています。さらに少し離れた場所から見ると、無数の数字が浮かび上がってくるのです。そんな現実ではありえない、まさに“超現実”な世界が描かれているこの作品に、ダリは一体どんな想いを込めたのか

美術鑑賞は本来自由なもののはず。知識があるなしに関わらず、作品を見た者が思いついたことを口に出したり、意見を交わしたり

この番組では、旅人=アートトラベラーが、毎回作品が展示されている美術館や建築物、ゆかりがある場所などへ足を運び、作品の秘密や、アーティストの人生に迫り、より豊かな美術鑑賞の旅へと視聴者を誘います。

アートトラベラーが作品に向き合ったときに、果たして何を思い、何を感じ、何を語るのか?彼ら独自の見方・見え方にぜひご注目下さい。

30分の番組をみた後、もしかしたら世の中の見え方が変わるかもしれません。

旅の情報、作品へのアクセスもていねいに伝えます

私はサルバドールダリ好きなのでとても面白かった

北海道立旭川美術館での奇才ダリ版画展観にいったこと思い出しました