2362号
昨日、お店のドアを開けたらハガキが一枚落ちていた。拾い上げてみると涙を誘うお手紙だ。「毎日新聞に載りおめでとうございます。懐かしい喫茶店。 101歳の母が旅立とうとしています。それを見送ったらと思っています。(落ち着いたらこちらへ来られる予定でしょう)
お元気ですかの手紙をいただき涙が出ました。不安の日々ですが、中村天風の運命を拓くを何度も読んでいます。心が開き勇気が出ます。ありがとうございます。泣いている夜が多いですが母を見送ります。」と認めてある。
また、先日も一枚のハガキが舞い込んできた。「・・・下到津というのは、実は私にとって懐かしいところで到津市場もふるさと同然のような場所です。昭和36年3月、18歳、中津の高校を出てそのまま就職したのが下到津4丁目にあった『日成電機製作所』という会社でした。先輩に言われて、市場に酒とサカナを買いに行ったものです。」としたためてある。
開店以来、毎月赤字続きではあるが、MYレコードCafe昭和の時代 が、皆様の心のふるさととして、人生の潤滑油になっていただければこれほどありがたいことはないし、この店を始めた意義があるというものだ。人間は、この世に生まれ出た瞬間から、ひたすら「死」に向かってひた走っていると言っても決して過言ではない。「赤字」だからといって止めてしまっては人生の意義がない。
「死」に向かって残された時間はさほど猶予はないかも知れないが、一人でも二人でも喜んでくださる人がいれば、この世に生まれた意義があり、「死」を恐れずに迎え入れることが出来るのではないかと思う。まずは、今日の「生かされているふしぎ」にしっかり感謝することではないだろうか、と言い聞かせている昨今である。・・・つづく
21日の「ありがとうございます」14900回。 幸せのきいステーション・MYレコードCafe昭和の時代



