1021号
昨日から初雪が舞っている。くま子の小屋の屋根も真っ白だ。くま子も初雪の洗礼を受けてちぢこまっている。この雪で思い出すのは21年前の市議選だ。今市議選の火蓋が切られ候補者は懸命の訴えをしている。
ちょうどあのときも毎日のように雪が降って、震え上がりながら街頭演説を繰り返していた。自発的に集まってきてくれた仲間が、一列に並んでじっと立っている。おいらが車の上で好き勝手な演説をぶちまけている中、9日間じっと耐えて付き合ってくれた友情を未だに忘れることができない。たった30万円で選挙に立つ神経も普通ではないが、「金も、地位も、看板もない人間だって選挙に出られるんだ」と言うことを自ら示したかっただけだった。いい想い出に浸りながら、ガーガーうるさい宣伝カーを眺めている。
(一週間ぶりの詩ちゃん、寒いので車の中ですぐバイバイ)
(町並木が真っ白、くま子の屋根も真っ白)
・・・昨日のつづき
言葉を忘れてしまったけど、
無理矢理「ありがとう」と思い続けました。
オムツ姿やけど、
無理矢理「ありがとう」と思い続けました。
右手が動かないけど、 ・・・つづく





