975号
昨夜、末松さんが「社長!合格発表が出てますよ」と、インタ―ネットを見ながら教えてくれた。11月27日に行われた損保の更新試験の結果だが、まぐれで100点満点だったようだ。講習にも行かず、勉強もしなかったので自信は全くなかった。むしろ受験する気さえ起きなかったのだ。保険の仕事を始めてもうすぐ33年になろうかというのに、「なぜいま?」という抵抗感でいっぱいだ。難関の特級資格を取得しているのに、今更初心者と同じ試験を受けなければならないのか?
おまけに5年ごとに更新試験で合格しなければ仕事ができなくなる。定年がないからこの仕事は天職だと思っていたが、とんだことになってしまった。高齢社会で、終身現役がどれだけ社会のお役に立つか、本当に分かっているんだろうか。
これも役人が決めたことだろう。役人は暇だから箸の上げ下ろしまで、手取り足取り民間の仕事に口を出す。口だけならいいが、公権力で手足を縛ってしまう。規制緩和、規制緩和といって緩和したらとんでもない派遣業などを生み、世の中の混乱を起こしている。
そしてちょっと問題を起こしたら即座に規制を強化して、がんじがらめに縛り付け息もできないほどである。あらゆる産業にコンプライアンス(法令遵守)といって、煩雑な仕事を強制し、みんなが後ろ向きの仕事に追われている。全く生産性がない。官僚は自分たちに累が及ばないように、次から次へと規制を強化していく。一体どうなるこのニッポン。悪いことをするヤツはどんなに厳しくしてもする。それよりも善良な市民が伸び伸びと仕事ができる、明るい環境をつくることの方が先だ。その方が余程生産性が上がる。我らが平成の志士・きいたかしよ、心して聴いてくれ。



