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昨今、非正規社員の首切りや正社員の解雇が社会問題として、大きくクローズアップされているが、障害者など社会的弱者は更に厳しい環境を強いられている。この現実は新聞紙面やテレビなどではあまり報道がなされていないようだが、現場は極めて深刻である。家内がたまたま見つけた、フリーペーパー「リセット12月号」の特集に、障害者自立支援法は悪法との記事が掲載されていた。


仕事は道楽、人生は極楽道なり 仕事は道楽、人生は極楽道なり

『リセット的心(46)』より

小泉政権時代に次々と施行された法律のツケが回ってきている。「障害者自立支援法」はその最たるもので、まさに悪法であろう。いや、障害者の生きる権利を侵害している憲法違反ではないだろうかと訝っている。そのことで国や自治体を相手取り、九州からただ一人提訴した勇気ある男性がいる。平島龍磨氏(40)である。彼は、「オリーブ橋小脳萎縮症」という難病を抱えている。クッキーの製造販売で得られる月額9000円の工賃に対し、この法律の施行で、施設利用料の負担が増え、月額8100円を差し引かれることになった。つまり、一ヶ月手取り900円である。


仕事は道楽、人生は極楽道なり 仕事は道楽、人生は極楽道なり

(「希望」の水の結晶写真)         (フリーペパー「リセット」から)

身体障害者手帳はあるが、今は「軽度」とみなされ、障害者基礎年金(重度で月8万円)の対象外。これが先進国と言われる日本の実態なのだ。先頃、麻生首相は景気対策として27兆円近くの補正予算を組んだことを発表した。



仕事は道楽、人生は極楽道なり 仕事は道楽、人生は極楽道なり

(屋根が大好きな、捨て犬だったメロン) (家に入れて貰いたい、捨て犬だったくま子)

しかも、「生活者支援定額給付金」と称して一人当たり12000円、65才以上と18才以下は8000円の加算を骨子とした。その総額は2兆円にのぼる。・・・つづく