946号
昨日の夕方から河内の中井村でボタン鍋大会があった。川崎さんの快気祝いをかねて。「死の淵から生還した川崎さんにカンパ~イ!!」。寺園夫妻など総勢11名で、ボタン鍋に舌鼓を打ちながら話に花が咲いた。この道30年の猟師さんが猪を射止める、部位ごとに処理して提供してくれたそうだ。顔の広いMさんの紹介だそうで、常時供給できるとの由。これで中井村の名物がまたひとつ増えた。
中井村に着いたら、すでに用意万端。薪ストーブの鍋から暖かい湯気が立ち上り、美味しそうな匂いがプンプン。中村さんが手伝ってくれていて、次から次へと手際のいいこと。先日もアラカブを山ほど釣ってきてくれたが、アウトドアスポーツが得意で、いつも寝袋持参でやってくる。みんなそれぞれ個性や趣味があって素晴らしい。
猪の肉は蟹とよく合うそうで、ワタリガニがふんだんに入ったボタン鍋をすすって至福の一時だ。昔、山口県でボタン鍋を食べたことがあるが、確かに美味しかったが、ずいぶん肉が硬くガムみたいに噛み続けた想い出がある。この度のしし肉は、とても軟らかくて美味しかった。
鍋だけではなく、鉄板焼きも油濃くなくて食べやすく美味しかった。またあばら骨のスペアリブも甘辛く煮ていて、これはビールには絶品だ。話を聞いてみると、肉の捌き方にコツがあるそうで、射止めて心臓が止まるまでの内に、完全に血抜きをしてしまうのがコツで、臭みが抜け軟らかい肉になるそうだ。何でもその道のプロはスゴイ。さすがだ。
薪ストーブで焼いたピザがまたうまい。放し飼いの鶏が産んだ卵で、奥さんがホットケーキを焼いてくれた。卵の濃厚な味がしてこれまた珈琲牛乳とよく合う。





