903号
お母さん、いつもごはんを作ってくれてありがとう。ぼくは、お母さんがうんでくれたからうれしかったです。くるしかっただろうな。はらをけってごめんね。はやく生まれたいからけったんだよ。僕のためにそだててくれて、そだてなくても、お母さんにあえただけでぼくはうれしいよ。たとえ、いなくなってもゆうれいになってあえるだけですごくうれしいよ。ながいきしてね。
「お母さんの日の手紙」 小学三年 森田 真二
(聖なる曼荼羅・「変化)」 愛がすべての変化の秘密) (お母さんの日の手紙)
19才で早世した森田真二さん。わずか9才の時の作文であるが、魂の世界は年齢には全く関係ないことがよく分かる。お母様の森田秀子さんから頂くお手紙の中に、彼の作文や詩がたくさん認められているが、「この母にしてこの子あり」ではないが、その度にたくさんの勉強をさせていただく、実にありがたい存在である。その森田さんが、『い・の・ち』シリーズを送って下さった。
スタッフの山村さんに見せたら、タオルを持ってきておいおい泣いている。彼女はとても純真な女性で、わが人生に照らし合わせて読んだのであろう。涙は『生きる元気』を取り戻してくれる。水遍(さんずい)に戻ると書く。人間のいのちの源である「海に戻る」と言うことであろう。涙はいのちの再生だ。最近、涙を流す人が少なくなってきたと言われている。いのちの洗濯をしようよ。
い 一生けん命
の 乗り越えていこう
ち 地に足を踏み降ろして ・・・つづく





