900

遂に900号まで来た。この調子だと今年中に1000号に達するだろう。きっとそうなる。 19日から今日まで5日間、西日本総合展示場で『30回陶磁器フェスタ』が行われている。19日の夜、川崎さんが、作家の北川宏幸さんと吉見蛍石さんを連れてこられ、その足で河内の中井山荘へ。例の如く中井さんが山ほどの料理を出して下さり、皆さん舌鼓を打ちながら芸術の話に花が咲いた。


(川崎さんが「どうしたどうした」を歌っている)      (北川さんの作品)

北川さんは、4月にショヒラティ・トルソン君が来日したときに開いたミニコンサートでお会いし、その時彼の作品を全員にプレゼントしてくれ、「なんと腹の太い人か」と思ったが、お顔や体格の割りにはとても繊細で緻密な作品揃いである。器の中の銀色に光っているのは、鉄の結晶で、彼独特の世界を創りだしている。京都の方だが、東京辺りでは随分名が知れているようだ。


(吉見蛍石さんと家内)         (吉見さんからお皿と平猪口を買わせてもらった)

大阪の吉見さんとは初めてだが、とても美人だが品性があり魅力に溢れた女性である。3才から書を学んできたそうだが、書と陶芸を融和させた見事な作品ばかりで、追加搬入したと言うほどである。「事務所で使って下さい」と湯飲み茶碗をプレゼントして下さった。ありがとうございます。


(この徳利が気に入って買わせてもらった)       (北川さんと川崎さん)

それにしても、以前に比べて出展数がずいぶん減っている。出展しても赤字が続くので出さなくなった窯元も多いそうだ。地方は疲弊して芸術どころではない悲惨な状況だと言うことを、新総裁の麻生太郎さん、しっかり腹に据えて舵取りをして下さいよ。早期解散なんてとんでもない。芸術家が生き残っていける社会、芸術を楽しめる社会を作ることも政治家のお役目なのだから。