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田中佳子さんの「ゆり根だより」179号より。179と言えば14年と11ヶ月になる。来月で丸15年だ。15年間一ヶ月間欠かさずに続けてこられたこの継続力には脱帽だ。人生だからいろんなことがある。毎日健康であり続けることはない。ましてや彼女の通信は「手書き」である。これはもの凄い神経とエネルギーを費やす。一字一句間違えられない。相当な集中力だ。彼女にしかできない離れ業だと感嘆している。いつもありがとうございます。

外に出しっぱなしのシンビジュームが寒さに耐え、見事な花を咲かせてくれご来店の皆さんの目を楽しませてくれている。大自然の計り知れない生命力に感謝です。本当にありがたいことです。


岡部明美さんの「病からの贈りもの」に学ぶと題して、コメントが綴られている。出産直後に脳腫瘍と水頭症を発症した岡部さんが自らに問いかけをして「人生に起こる喜びや苦しみや試練には何か意味がある」を確信したそうだ。病気というものは、食習慣の間違いの他に、仕事や生き方の無理、我慢、そうした心の癖、人間関係の癖、生活のくせに気づかせてくれるもの。人生に訪れる試練や苦しみは必ずギフトがセットになっている。「シーゲル博士の心の健康法」を引用して、病気は患者の自己実現、病気は患者の潜在意識が創造したもの、人間には自然治癒力が備わっている、病気は自己改革への道、などの言葉に出会い「真の治療というのは、まずは自分の声なき声を聴くことから始まる。自分の本音にフタをしてしまうと、その感情はいつまでも心の中に滞ってしまう。身体は命がけであなたを守ろうとしている」「あなたの身体は、こんなにも治りたがっているのだ」と目を開かれていったそうだ。



東城百合子先生は「病気は治すものではなく学ぶもの」とおっしゃっているが、本当にその通りだと思う。どう学んでいくのかが重要で、必ず原因結果がある。その結果だけに右往左往しているのであるが、今まで歩んできた人生を深く反省し、生き方を変えてゆく。食は命と言うけれども、その命様に本当に感謝し、ありがたく心を込めてしっかりとよく噛んでいただいているだろうか?? 好きな酒を飲み過ぎてはいないだろうか? そんな反省ばかりの繰り返しでちっとも進歩がない自分が恥ずかしくなってくる。この度の血圧急上昇もそんな気づきを頂いているのではないだろうか。びわ葉を採ってきて命対処療法ばかりに目を奪われているが、本当はもっともっと深く人生を掘り下げ、内観をして内なる声に耳を傾け、生命力を湧かせ、燃えるような生命で、己がこの世においてなすべき目標をしっかり定め、それに向かって邁進しなければ・・・つづく