656号
“ありがとうございます“を百万遍唱える人が昨年末で1176名に達したとの報が花咲じいさんこと竹田和平さんから届いた。今年に入って植松さんと染矢さんが登録したので確実に2名は増えている。また有難い現象が起きた。鍵山秀三郎先生からご本とCDが届いた。ありがたい、有り難い、ありがとうございます。『幸福への原点回帰』と『十河信二』というタイトルのCDだ。
『幸福への原点回帰』の共著者・塚越寛とある。どこかで聞いた名前だなあ??と考えていたら、やっぱりそうだった。『致知』2月号に取り上げられてまだ読みかけだった人だ。何というタイミングだろうか?? 鍵山先生はこのお方ともご縁があり、とても尊敬されていて、3回15時間にも及ぶ対談の中から出来上がった素晴らしいご本のようだ。じっくり勉強させていただきます。『致知』にはこの様に紹介されている。長野県伊那谷と言うところで、粉末寒天の総合メーカー伊那食品工業の会長さんとある。17歳の時結核(当時死の病)に冒され3年間闘病生活を強いられる。21歳の時に赤字会社の伊那食品の経営の立て直しの役目を負って社長に就任。【社会に出てわずか一年足らずで赤字会社の再建を任されるとはこれまた凄いお人だ】
ただひたすら「いい会社をつくりましょう」を合い言葉に、全身全霊を打ち込んで、48年間ずっと増収増益を確保し続けてこられ、今年50周年を迎えるそうだ。しかし一気に大きくなるのではなく、自然の摂理に沿った成長の仕方が大事という。それは木の年輪に学ぶことができる。年輪のない木はない。一年一年の成長はわずかでも、屋久杉ではないが6千年7千年と生き巨木へと成長しているではないか。人間も企業もそうあるべきだとおっしゃっている。そして、人間はミツバチみたいなものだとも。ミツバチは一匹では生きられない。皆の世話になりながら、自分の与えられた仕事を一所懸命やる。それが周りに対し何らかの役に立っている。人間も同じであると。また二宮尊徳の教えを経営方針に取り入れておられる。【人生まれて学ばざれば生まれざると同じ。学んで道を知らざれば学ばざると同じ。知って行うこと能はざれば知らざると同じ】【遠くをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す、それ遠きをはかる者は 百年のために杉苗を植う。まして春まきて 秋実る物においてをや。故に富有なり。近くをはかる者は・・・つづく



