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昨夜、(てん)()()・小竹さんの渡辺さんご夫妻が、「いつも世話になっているのでいいところご招待します」と言って、家内と二人を誘ってくれたお店がなんと四方(よも)(へい)さんだった。「いいお店なんです。大将がいい人でここに来るとホッとするんです。それで色々話をしていたら社長と親しいと聞いて、絶対連れてこようと思っていたんです」と。嬉しいこと言ってくれるねえ。ありがとうございます。昭和12年創業の「お寿司とラーメン」のお店。この珍しいお店の二代目が弘法義一郎君で、高校の同級生だ。本当によく働く人で、井筒屋の前と言うこともあって毎日フル回転。しかし人間どこでどう(つな)がっているか本当に分からないものだ世間は狭し」である。











「社長、帰りにぜひ私の弟子のところに付き合って下さい」「あおきー、ビールちょうだい・・」「はい親方・・」この掛け合いが何とも言えない信頼感に満ちている。「天ぷらに命をかけています」と。「これは男のロマンです。ちょっと油断したら瞬間でダメになる。素材と語りながら揚げていくんです。ですからいつも真剣勝負です」と唐津おくんちのタオルを巻いた店主が「天ぷら処曳山(やま)()」の青木さんだ。なかなかの男だ。唐津出身だからおくんち祭りの(ひき)(やま)から曳山屋となったそうだ。ところがここでも「世間は狭し」を思い知らされることに・・・・