537号
どんなに医学が進歩しても、人間が生まれ続ける限り人口の2パーセントの確率で知的障がいのある子供が生まれてくる。なぜならその子供たちは、周囲の人間に優しさや思いやりの心を教えるために神様が与えてくださったプレゼントだから。
この言葉は細川佳代子さんが15年前に牧師から聞いた言葉で、この言葉に触発されスペシャルオリンピックスの運動をするようになったと語られている。そして障害者が社会からの補助だけで生きるのではなく、自立して働き社会に積極的に関わっていこうと、印刷事業などを推進している千葉県館山市のNPO法人発行の「ふぁっとえばー通信」の巻頭言に記されていた。
彼女はこのように語っている。「私がここまでやってこられたのは、知的発達障がいのある人たちが、私に頑張る勇気を与え続けてくれたからです。純粋で優しいハートを持つ彼ら・彼女らと触れ合うと、この人たちが不幸になるような社会にしてはいけない。今の日本を変えなければという強い思いに駆られます」と。また、彼たちは本来すごい能力を持っている。ただその能力を発揮したり表現することが苦手であるから、それをサポートしてあげると立派にその役割を果たすことができるとも語っている。そして競争社会にあって、思いやりや優しさ、感謝の心を欠いた自分中心の人間で溢れ殺伐とした社会になっている。これを食い止めるには、社会で一番取り残された障害を持った人々が幸せになる社会にする以外にないと断言されている。まさにその通りだと思う。
我々が支援している「癒とりの里」も同じ理念で取り組んでいるが、焦らずじっくり地道に歩を固め、社会に貢献できるよう勉強していって欲しいと念じている。
それにしても細川さんいい顔をされている。細川護煕元総理はさっさと引退してしまったが、奥様はこうして世界中を駆け回り人々のために、そして社会のために貢献なさっている。その姿がこうして光り輝く素敵な美しさを醸し出しているのだろう。細川さんで思い出したが、安部さんも早く政界を引退して彼らしい人生を歩んだ方が、より社会貢献できるのではないかと思う。小泉さんもそうだよなあ。彼なんか自分のやりたいようにやったのだから、思い残すことはないと思う。これで引退したら男も上がるというものだ。要らぬお節介ごめんなさい。



