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昨日の誤字発見 成せばなる、なねばならぬ 正解 なねばならぬ

三輪真純先生から92才の実践記録「いつも笑顔でありがとう」をご恵送頂いた。サブタイトル“あせらず おごらず おこたらず”で実に心に浸みるご本である。先生は群馬県で一番若くして校長先生になられ、安中市教育長、安中市助役等を歴任され、68才より天台宗の布教師となられ、傍ら全国各地にて2600回に及ぶ講演活動をなさっておられる。先生は丁度4年前の5月に米寿(88)を記念して、最後の講演行脚として九州までおいでになられた。(記録を辿ったら間違いなく資料が残っていた) それ以来のお付き合いになる。とてもお忙しい中お手紙を下さったり、心に浸みるご本を贈呈下さったり、本当にありがたい存在である。このご本はぜひ多くの人達に読んでもらいたい。今日からの人生に勇気が湧いてくる。


(先生のご本)                 (中村久子さんの色紙)

“はじめに”の項にこのように書かれている。「早寝、早起き、朝仕事」をモットーに暁天(ぎょうてん)起床、大気を吸引してから、観音堂にお参りしてから読経します。次は境内や道路の掃除です。落ち葉の秋は2時間もかかります。「行」ですから(たけ)(ほうき)を使います。次に自坊にて勤行、朝食です。日中は2キロほど歩きます。毎月何回かは講演を頼まれますがいつもって90分間大きな声で話しますので珍しがられます。県外であろうと何処へでも「ハイよ」と気軽に行きます。


(中村富子さん色紙)         (三輪真純先生、何と素晴らしいお顔であろうか)

私は92才になりますが、このようにごく普通の生活を穏やかに楽しんでいます。昔は大病を患ったことがありましたが、今は健康に恵まれて、日々の仕事ができることに感謝しながら、一日一日を一生懸命に生きています。この本は愚鈍な私が「生き方」を求めて五十年、先人の跡を尋ねてきた足跡ですが、今辿り着いたところは「生き方を宮澤賢治に、暮らし方を良寛に」と云うところです。私共は立派なことをいくら学んでも、評論家ではありませんので自分の日々の生活の中で生かさなければ何の意味もございません。云々  今年はご縁を頂いた方々に感謝を伝え、また新しい出逢いを求めての「さよなら行脚の旅」の始まりの年となります。いつまで続けられるかとても楽しみです。・・・つづく  ありがたい、有り難い、ありがとうございます。