こんなシンクロがあるのか?? 11/23「長崎」の八幡敏夫さんからDVDが贈られてきた。丁度Fさんが打ち合わせに「長崎」のカステラを手土産にご持参下さった。「おお、長崎のシンクロか??」ありがたい、有り難い、ありがとうございます



八幡さんはNHKなどの番組をDVDに収録して贈って下さる。養老孟司、萩本欽一さんなど・・・昨夜、理学博士、生命科学者・柳沢桂子さんのDVD「いのちで読む般若心経」を観させてもらった。柳沢敬子さんは38年生まれだからおいらより10才年上の68才だ。78年に原因不明の激痛嘔吐に襲われ、生死を彷徨(さまよ)う苦しみが11年以上続く。99年に夫の助言で新しい薬の処方によって奇跡的に回復するが現在も治療中である。「一分間がものすごく長く、夜が明けるだけで奇蹟、それだけで幸せと感じ取れるようになった」と話されている。彼女の闘病生活を通して般若心経を読んだときのことが語られている。




人間は粒子、宇宙もすべて粒子で出来ている。宇宙のなかの粒子と一つづきで、だから宇宙も「空」である。生じたということも、なくなるということもない。きれいだとか汚いということも、増すこともなく減ることもない。「空」はそのように取るに足りないことなのだ。

永遠のいのちに目覚めた人は、苦にいて苦のままで幸せに生きることができる。無常のほとけのこころ、ほとけのいのちは、すべての人の胸に宿っている。それに気づくことさえできれば誰でも幸せになれる。人間の成熟が世界の平和、幸せになれるか?これからの課題である。

もしもあなたが目も見えず、口も利けず、味わうこともできず、触覚もなかったら、あなたは自分をどのように感じるでしょうか?これが「空」の感覚です。・・・・

我々は現象面を捉えて喜んだり悲しんだり苦しんだりしているが、すべてが「空」と悟ることができたとき、こころが開放され執着がなくなり、楽で楽しく生きられるのかも知れない。