田んぼの畔の隅に 小さな紫の花を咲かせ並んでいる
桔梗に似ているから桔梗草と呼ばれる
キキョウ科の一年草
原産は北アメリカなんだって
最近は原産地表記をしなくてはいけない
花が下から段々上に開いていく
葉も花と共に下からついていく
そのことから段々桔梗(だんだんききょう)という別名がついている
北アメリカからいつ頃渡ってきたのかわからない
関東以西に帰化しているということだから
もうずいぶん前の事なのだろう。
桔梗草の小型版で雛桔梗草(ひなききょうそう)という花がある
これも北アメリカ原産の草なんだけどこれが帰化したのが1931年くらいらしい
桔梗草をモデルに名がついたんだろうから
これより前に海を渡ってきたのだろう
名前の元の桔梗は中国の漢名が元で桔梗(きちこう)という名前を日本語読みにしたものが標準和名になったそうだ
その名前からきた桔梗草は繁殖力が強く日本では当たり前に見られるようになった。
今ではThe草の仲間として元気に花を咲かせてくれる。
そろそろ日本原産でもいいのでは?
ダメ?
Cobucim