中州の地蔵さん | Cobucim コブシム

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この地球大丈夫かな?
自然の中で起こる、日々の出来事です。



ここはすぐ横に大きな道が通っている。





車で走っていて、なんじゃ?


なぜこんなところに?


川の中州らしきところにお地蔵様がおわします。


昔は川の中に道があったのだろうか。


道などというものはまったく見当たらない。






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昔、道は人の通るところに出来た。


自分の家から隣の家に抜けるための道が最初についた。


家から田んぼに行くための道がついた。


用事で隣り町に行くための道がついた




街から街の道は街道、


それは平地を通ることもあり、山を越えることもある


山の道は山道、尾根道、どれも踏み跡がついたみちである。






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山が急峻であるくことが出来ないところはどこを通ったのであろうか


川の流れの中を通ったのである。


川の流れには滝あり、淵ありだが意外と歩けるものである。






でも昔は信号もないし、ガードレールもない。


やばいところが一杯だったんだね


そこで人は道しるべをかねて、道中の安全を祈願するお地蔵さまを建てた。


昔はここを人が往来していたんだね。




でも感心するのは赤い涎掛け。


昔からかけてあったものではないだろう。


人の想いは今も昔も変わりないということだね