静岡県静岡市葵区紺屋町にある静岡市美術館にて
2019年11月15日(金)〜2020年1月19日(日)まで開催されている
「奇蹟の芸術都市 バルセロナ展」を
鑑賞してまいりました。
ゲルニカや泣く女で有名なパブロ・ピカソ(1881-1973)や
時計がグニャグニャしている記憶の固執の
サルバドール・ダリ(1904-1989)、
激しくデフォルメし、激しい原色を基調にした作品の
ジュアン・ミロ(1893-1983)など有名芸術家だけでなく、
スペインの巨匠たちの作品がいろいろ鑑賞できる
見応えのある展覧会でした。
油絵だけでなく、アントニ・ガウディ(1852-1926)の
影響を受けた建築物や設計図、
バルセロナ万国博覧会のパース画や印刷物、
カタルーニャ美術館などの協力により、
絵画や家具、宝飾品など
多彩なジャンルの作品が約130点ほど展示されていました。
1800年代前半から1900年代前半までの
約80年間の芸術作品は興味深いものばかりでした。
元々、ガウディの没後100年にあたる
2026年に完成予定と発表している
スペイン カタロニア バルセロナ市のシンボルである
「サグラダ・ファミリア」を観たいと思っていたのですが
より強くバルセロナへ行ってみたくなりました。