ただやりたいからやっているだけ。
ただ楽しいと思えるから楽しんでいる。
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こんにちは、翔大です。
今日は省庁勤務されている方とお話してきたのですが、いろいろと良いキーワードが出てきたので話そうと思う。
インバウンド政策を担当している方だったんですけど、これまた非常に課題が多いなという感想でして。ちなみにインバウンドっていうのは外国人が日本に訪れることです。一般には海外旅行がそれに当たります。
ですので、いかに多くの外国人を日本に訪れさせるかっていうのが課題だったんですが、実際の話としてはアウトバウンドの話もしました。日本から海外への移動ですね。
ご存知かと思いますが、日本の税金の高さに嫌気を差して、一部富裕層は海外に飛ぶという話はよくある話です。国側の人間からすれば面白くはないですよね。実力者が海外に逃れることは国力が削がれるようなものなので。
消費者側の僕としても税金関係には苦しみましたし、確かに逃げたくなる気持ちは分かる。同時に逃げられて困る人もいるのだなというのを改めて認識しました。
また会社の一番のコストである人件費問題の解決策として低賃金の外国人を雇う、海外に企業を置くグローバルな動きがありますが、消費者や経営者側からすれば、当然の動き。
でも、国側からすれば税金面や技術面で削がれる形になるのでまぁ面白くないわけで。
国と企業は仲が良いのか悪いのかわかったものではありません。
聞いていて思ったのは、視点の違いだなぁということですね
国側の視点は日本全体を考えたり、国際競争力の意味で世界全体を考えたり、視点としては広いと思うんですね。
一方、企業は地域や自社、他社のことを日常的に考えている。利益をいかにあげられるかというところに視点を置いて過ごしている以上は、なかなか国レベルの視点でモノを考えない。
かと言って、国側は国側で企業のそういったミクロ視点まで降りない(降りれないほど数多く企業が存在するのもあって)ので、抽象度でいうと具体的なところが見えない状態。
逆に企業は国レベル視点というマクロ視点がなかなか持てないので、そのあたりの視点の差がいろいろと弊害として生まれているのだなと感じました。
ワンピースで言うと、「海軍」と「海賊」ですね。特にベンチャー企業・地方企業・個人と国家の差はそれくらいの違いがあってもいいくらい。
見ている世界がそれぞれ違うのでなかなか分かり合えないところがある。でも、一部分かり合えた人が「王下七武海」みたいな感じで中立的立場になるみたいな感じですかね。
上手く行政と連携していたりする企業などは王下七武海ですね、おそらく笑
ベンチャー企業だって地方創生に力を入れていて本当素晴らしい想いで、頑張ろうとしているのに、国家レベルになるとハエのようなもので、そこには予算が下りない。
予算を下ろそうと思うと、認可プロセスが必要で、国側としては国際競争力や国策に有益な利益をもらたすものでなければ、なかなか予算も下ろせない。
つまり、ベンチャーはベンチャーで国に納得させるほどの力も必要なのだなとも思います。
国としては下ろしたくても下ろせないみたいな感じですね。
難しいような話をしてますけど、結局いつもの話で「視点」の話です。
今回は「相手の立場になってモノを考える視点」が大事だよって話ですね。
話が難しくなっている直接的な原因がコミュニケーション不足なんですよね。
対話不足っていうのがありますよね。
学校でたまに話をする程度の友達みたいな感じでしょうか。
お互いにお互いを知ろうとしないし、仲良くなくてもいっかくらいの仲だけど、一応、学祭もあるしで仲良くしておこうか程度。
そう、結局「お互いのことを想像できない」からこそ色々と思うようにいっていないわけなんですよね。
例えば、そこらへんに咲いている花の気持ちになるっているのは割と簡単ですけど、北朝鮮と日本を繋いでいる外交の官僚の気持ちになれって言われても難しいです。リアリティーを感じられるほど情報量が足りない。
ゲームも現実として受け止められないのは情報量が足りないんですよね。食感や触感など五感要素。ゲームで銃で撃たれたら死ぬほど痛いはずなのに、ゲームだから痛くない。つまり、情報として欠落している。イコール、そこにはリアルはない。
それと一緒で一般人からすれば、国でやってることってゲームと同じようなものなんですよね。
だから、ミサイルも飛んできて初めてミサイルが撃たれたことを知るみたいな。非常事態メールが届いて初めて知るみたいな状況になる。
そういった情報量の差についてはソードアートオンラインというアニメが分かりやすく解説してくれるので観て欲しいです。
ただ、情報量の差については国側からすれば言い分がある。
情報公開法にもとづいた開示請求権という我々国民の権利ですね笑
その権利をあげてるんだから、行政機関で情報を取得しなよって話。
これだけネットインフラが整った日本でそんなの誰も見ないわ!って話ですけど、そこらへんも省庁も理解し、できるだけネット開示に奮起されている話をしていたのですが、なかなか情報発信のあり方に悩まれているようでした。
まぁ個人競争力が高まった今で、有名youtuberやインスタグラマーを凌ぐ発信力を身に付けるのは国家といえど難儀みたいですね。
うーん、国の話が絡むとこうも難しい話になるのは課題ですよね。
そういった意味ではこうやって自由に発信できる自分にありがたみを感じます。
総評としては、省庁側の気持ちも理解できるし、企業側や個人側の気持ちも理解できる。理解し合えたら良いのになぁ〜という感じですね笑
僕はそういった意味でも王下七武海を目指したいですね!ワンピースのイメージが先行してしまうとちょっとヒール的なニュアンスになってしまうかもしれませんので言っておくと、ミホーク的な立場がいいですね!!(背中に剣を背負っている人)
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