| インポテンスについて簡単にご説明しましょう。
◆定義
性行為をするときに、有効な陰茎の勃起が得られず、満足な性交が行えない状態をいい、性欲があるのに勃起しない、またはやわらかいという人は全て治療の対象となります。
◆インポテンスは治る?
年をとれば性器は衰えますが、若い男性でも中高年の男性でも、心因性の理由や仕事のストレスが原因でイン.ポテンスになることが多いようです。食欲があってバランス良く食事をとることが健康をつくるのと同様に、性欲があって健全なセックスをすることが活力ある生活をつくります。
しかし現実には、なかなかそうはうまくいきません。
若い男性でも中高年の男性でもインポテンスは決して珍しいことではありません。若い男性はストレスなどの心因性の理由、中高年の方は持病などの器質性の理由からインポテンスになることが多いようですが、理由に関わらず、これまでは治療の対象とはみなされませんでした。
しかし、インポテンスは治療をすれば治るのですから、やはり病気といっていいでしょう。
健全な性生活は、成人した人間が健康で文化的な生活を営むうえで必要なものです。恥ずかしがらずに病院の門を叩くべきです。
| インポテンスってどんな病気? |
 |
 |
| |
インポテンスの解説 |
| |
|
インポテンスとは、性交できるだけの勃起がおこらず、満足な性交が行えない状態で、
通常、性交のチャンスがあっても、その75%以上で性交が行えないものと定義されていま
す。
|
| |
お客様から寄せられたインポテンスの体験談 |
| |
|
|
| |
インポテンスの原因・症状は? |
| |
|
インポテンスの原因は、機能的障害と器質的障害に大別されます。
機能的障害
機能的障害とは、からだのどこにも障害がないもので、心因性インポテンスと呼ばれて
おり、インポテンスの大部分を占めています。
陰茎や体自体は異常がないけえど、精神的理由で勃起しない人を指します。
新婚インポテンスに象徴されるように、最近、若い人に増加がみられます。
器質的障害
器質的障害とは、からだに障害があるもので、陰茎そのもの障害のほか、神経や血管の
障害、内分泌の病気(糖尿病など)などがあげられます。
また器質的障害と機能的障害をあわせもつ混合障害もあり、代表的なものは加齢や糖尿
病によるものです。
<検査>
器質的障害なのか機能的障害なのか見分けることが必要ですが、多くの場合問診をする
ことで区別することができます。
区別のポイントとして・・・・
機能的障害(精神的なもの)は性交時には勃起しなくても、自慰などでは射精ができり、いわゆる「朝立ち」が十分に認められることがよくあります。
器質的障害の場合は、一般的に「朝立ち」などが認められないことが多いようです。 |
| |
インポテンスの治療法は? |
| |
|
機能的障害(精神的なもの)に対しては、まずカウンセリングによる助言や指導が
行われます。また心理療法、精神療法のほか、薬物療法や勃起を補助する器具を用いて治療することもあります。
器質的障害の場合は、原因別に治療が行われます。
たとえば、内分泌系の腫瘍の摘出などで回復することもありますが、一般的には、治療は困難といえます。
原因を取り除くことができない場合は補助器具を使ったり、シリコンをうめこんだりす
る手術をおこないますが、とても高額です。 |
| |
漢方から見たインポテンスとは? |
| |
|
インポテンスは漢方では得意としている分野の1つです。
また男性に起因する不妊症は全体の40%を越すとも言われています。
ですので不妊症で治療をなさっているかたは、不妊症は女性の問題と決めつけることなく、男性も積極的に治療に参加しましょう。
インポテンスとひとくちに言っても、漢方では男性機能障害といってただ単に勃起しな
い状態を指すのではなく、性交時間が短い人や、性交をする前に射精してしまう人、また性交時にあまり固くならない状態や、性交しても射精できない人などもこの範疇には
いります。(いわゆる早漏、遅漏のことです。)
漢方では原因をはっきりさせていきます。大きく3タイプです。
・腎虚(じんきょ)・・・・・老化現象
・肝鬱(かんうつ)・・・・・イライラ、ストレス
・心脾両虚(しんぴりょうきょ)・・・・・精神的落ち込み
腎虚(じんきょ)タイプ
一番多いのが腎(生殖機能、ホルモン機能)に問題があるタイプ。
腎虚(じんきょ)といいます。
このタイプの特徴は顔色は青白く、足腰が疲れやすい、精神的に落ち込んでいる、また
性交の回数が多いや自慰行為のやりすぎなどが原因にあるとされています。
このタイプはまず性交や自慰の回数が多い場合は、減らしてください。
そしてゆっくりと休息をとるようにして、からだを休めましょう。
漢方薬としては2通りにわかれます。
疲れやすく、どちらかといえば冷え性だったり、寒いのが苦手な方は
「至宝三鞭丸(しほうさんべんがん)」という漢方薬がおすすめです。
これは名前の通り3つの鞭(ペニス)が配合されています。
オットセイ、鹿、犬の3種です。
一般的に動物系の生薬が入っているものはのぼせ感が強く、顔なども紅潮してくる
と思いがちですが、この「至宝三鞭丸」はのぼせすぎないように、からだをクールダウンさせる生薬が配合されていますので、ほてりやのぼせと言った症状が出にくく飲みやすい滋養強壮剤といえるでしょう。
こういう動物性の生薬が一般的に皆さんが思い浮かべる滋養強壮剤だと
思うのですが、これは体が冷えていて、疲れやすいタイプの人にしか効きません。
イライラしていたり、ストレスが強いかたには違ったものをおすすめします。
逆に体がのぼせたり、熱がりで手足や顔がほてるという方には
「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」がおすすめです。
疲れやすく、足腰もしんどい、のぼせを感じたり、手足がほてる、あつがりのかたにはこちらの「杞菊地黄丸」をおすすめします。
自分は冷え性でもあつがりでもない人は、若い人なら杞菊地黄丸。
老人の方なら「至宝三鞭丸」と思ってください。
ただし、老人のかたで血圧が異常に高いかたは「至宝三鞭丸」で血圧が上がる恐れがあ
るので、「杞菊地黄丸」にしてください。
これらがまず腎虚タイプのお薬。
肝鬱(かんうつ)タイプ
他に多いタイプが精神的ストレスからインポテンスになる人です。
過度にイライラすると勃起することができなくなります。
このタイプには「寫火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)」という処方をおすすめします。
イライラして、ストレスが多い方、お酒をよく飲む方、怒りやすいかたなどでインポテンスのかたにおすすめです。
心脾両虚(しんぴりょうきょ)タイプ
また精神的に弱くすぐ落ち込みやすいかた、女性に何か言われて落ち込んだり、前向き
に考えられないかたなどには「帰脾錠(きひじょう)」という処方がいいでしょう。
このほかに誰が飲んでもいいものに「蟻(あり)」があります。
あの黒くて小さい蟻です。
天然の豊富なアミノ酸とミネラルを含み、健康食品としてものすごい話題になっていま
す。中国では古くから、お酒につけたりして滋養強壮のために飲んでいたそうです。
漢方スタイルでは蟻の粉末を飲みやすい錠剤タイプにしたものをおすすめしています。
アリの粉末の錠剤「イーパオ」
また陰茎が勃起するのは陰茎に血液が充満されている状態といえます。
ですので陰茎に十分に血液を補ってあげなければいけません。
血液と酸素を陰茎に運んであげる「紅雪冬夏(こうせつとうか)」という
紅景天(こうけいてん)という生薬を含んだものをおすすめしています。
これらの漢方で体調を整えていくと、自然と精力がついてきます。
そうすると早漏や遅漏や固くならないなどの悩みも自然になくなります。
まずは体全体の調子を整えることが大事なのです。
|
|