バイアグラと有効率
ファイザー製薬(日本支社)によるとバイアグラの有効率は、
心因性、精神病性などの「機能性勃起不全」が84%、
神経、血管、組織、内分泌などの障害による「器質性勃起不全」が68%としています。
患者数は現在、程度の差こそあれ1100万人を超えると推定されています。
バイアグラに関連してマスコミに頻繁に登場するのが「インポテンス(性的不能)」という病名ですが、
患者をさげすむような意味合いもあるため、専門医らは
erectile dysfunction (勃起障害)の略称「ED」を用いています。
バイアグラという言葉自体が浸透してきたと同様、
「ED」という言葉も広く社会に認識されてきたのは周知の事実ですね
バイアグラの仕組み
バイアグラはなぜこれほどまでに効果があるのでしょうか?
そもそも勃起自体は、性的刺激が脳からペニスの神経に伝わり、
サイクリックGMP(c-GMP)という物質が増えることで起こります。
その一方で、ペニス付近にはホスホジエステラーゼ(PDE)タイプ5という酵素があり、
これが勃起に対してブレーキの役割をしているのです。
ということであれば、c-GMPはアクセルの役割をしているということができます。
この二つの物質の兼ね合いで、勃起するかしないかが決まるのです。
バイアグラは、このうちのPDEタイプ5の働きを妨げることで、勃起に対するブレーキを緩和し、
勃起を促しているといえます。
バイアグラの副作用
バイアグラの副作用の中で、最も一般に報告される副作用は
「 血圧の低下によるめまい」 と「顔のほてり」です。
その他消化不良(胃痛)、鼻水、鼻づまりが起こる可能性があります。
ただし、精子への影響はありません。
性行為の約1時間前に服用しますが、勃起するためには、多少の興奮が必要となります。
お酒を飲むなどした場合は、バイアグラの効果が変化するので、安定した効能を得るためには、
7回から8回の服用が必要とされています。
