医療従事者からの要望② の続きです。

 

この頃(2020年11月)、〇〇医師(過失医)に対して許せないという気持ちはありましたが、やはり刑事告訴には迷いがありました。当時はまだ母が市民病院に入院中だったこと、鎮痛薬の副作用で精神症状が強く出ていたため、本人による告訴は難しいのではないかと思っていたこと、色々なことに嫌気が差して早く忘れたい、早く前を向いて進みたいという気持ちから示談の方が楽かもしれないという思いも心の何処かにありました。しかし、多くの医療従事者が〇〇医師(過失医)の言動に疲弊している姿を目の当たりにしたこともあって私自身苦悶していました。

 

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まだ母が入院中ですし、相談した弁護士からは、(刑事告訴した場合)病院との関係は今とは違ってくるかもしれないって言われました。

 

医療従事者

変わらないんじゃないですか。犠牲者なんですから。本当に勝てるんです。刑事事件勝てますので。だから、弁護士つけてください。

 

でも、本当に多分嫌な思いするでしょ?〇〇先生(過失医)、嘘吐くじゃないですか。

 

医療従事者

だから、勝って、見返してください。〇〇先生(過失医)が言ってたことは全て間違えていたって。人間として、医者として、その患者や家族を無下にして、邪険にして。でも、その後のフォローは一切しませんって、あり得ないでしょ。

 

院長は〇〇先生(過失医)を自由奔放にしてます。これは許されないです。上からの指示で〇〇先生(過失医)と話す時は音声レコーダーを持ってます。みんなが苦しんでるんです。生贄になってます。

 

私も手術から2日後の説明はボイスレコーダーで録りました。その時は別に嘘を吐かれるなんて全く思ってなくて。でも、後になって聞いたら〇〇先生(上級医)の説明と全く違ったんです。最初は神経切ったかどうかもわからない、治る見込みも十分あるって聞いてたし。

 

医療従事者

私たちは手術が終わった時点で聞いてました。〇〇先生(上級医)から「もう歩けないと思う、どうしよう」って聞いてました。馬尾神経・・麻痺起こしてるって聞いて、えーっ!て。〇〇先生(過失医)は〇〇先生(上級医)が水を掛け過ぎたから事故が起きたって、〇〇先生(上級医)のせいにしたんですよ。あり得ません。水が掛かったら、普通は水が取れるまで待ちます。オペ室で何回も見てるけど、そんな医者一人も居ません。

 

私も手術動画は全部観ました。

 

医療従事者

本当に誰が観てもあり得ませんから。駄目駄目。本当に示談で終わらせたくない。示談になったら〇〇先生(過失医)の中からお母さんのことは消えるんです。駄目です。自分がどれだけの罪を犯したかっていうのを戒めるためにも示談は駄目なんです。

 

わかりましたって言わない限りはなりません。〇〇さん(前医療課長)にも〇〇医師(過失医)の処分のことは言ってます。術前も、手術当日も、事後対応も悪すぎです。

 

医療従事者

もう本当に決めてほしい。〇〇先生(過失医)が逃げる前にしてほしい。この病院から離れるまでに。

 

(続く)

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湯郷 ポピースプリングスにて

 

 

医療過誤の経緯に関する記事はこちら→ 医療過誤

 

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