手術動画 の続きです。

 

2020年5月27日、医療安全推進室の〇〇さん(当時の責任者)より「大体の検証結果が出たため、院長(当時)より正式に謝罪がしたい」との申し出があり、その際、「妥当な金額の提示さえあれば訴訟などは考えていないのでご安心ください」とお伝えさせていただきました。

※残念ながら、金額を含む具体的な和解案の提示は一度もありませんでした。

 

その当時、医療事故による後遺障害が日に日に増悪していた時期ということもあり、眠れないほど不安で毎日が憂鬱でした。院長から謝罪されたところで母の身体が元に戻るわけではありませんでしたが、前へ進むためには市民病院として今回の医療事故をどのように把握し、どのような認識でいらっしゃるのか尋ねる必要がありました。その上で、院長へ直接〇〇医師(過失医)に対する気持ちをお伝えさせていただきたいと思いました。

 

 

以下は当時の日記です。

膀胱直腸障害や疼痛等の後遺障害が急速に増悪した時期だったと記憶しています。

 

(2020年5月29日の日記より)

14時頃、病院へ。

昨夜、便を漏らしてしまったらしく、かなり落ち込んでいた。便が出た瞬間も全くわからなかったようで、今までで一番落ち込んでいる母を見ていると悲しくなった。

右足の甲が痛くて痛み止めのお薬をお願いするか悩んでいるうちに少しましになる。

ローソンへ行く途中、一階のエレベーター前で〇〇先生(上級医)とお会いする。とりあえず、お薬を調整していただいて様子を見ることになった。

シャワー室へ行く際、〇〇先生(過失医)とすれ違ったが会釈もなく、目が怖かったとのこと。母からも挨拶しなかったそうだ。

 

(2020年5月31日の日記より)

16時過ぎ、病院へ。

病室へ入ると母は顔を歪めながら痛みに耐えていた。14時半に痛み止めの点滴をしていただいたのに全然効かず我慢していたとのこと。暫く様子を見ていたが治らずナースコールした。オピオイド系の注射をしていただいたが効かず。コーヒーでも飲めば少し気が紛れるかもと思い、ローソンでアイスコーヒーを買ってきたけれど痛みが酷くて飲むことすら出来ない。今までで一番酷い痛み。叫びながら泣いていた。見ているのも辛いけれど、母は何倍も辛いはず。かわいそうで私も泣きたくなった。病気や怪我で起こる痛みなら仕方がないけれど…母に少しも寄り添ってくださらなかった〇〇先生(過失医)が憎い。技量不足のまま手術をしたことは一生許せないと思う。帰りの車の中では悔しくて涙が止まらなかった。

 

和気町藤公園にて

 

 

医療過誤の経緯に関する記事はこちら→ 医療過誤

 

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