2019年7月1日、〇〇医師(過失医)は〇〇市民病院脳神経外科の常勤医師として入職されました。その後、立て続けに医療事故が発生していたにもかかわらず病院はすぐに手術禁止にすることはせず、2020年1月22日に母の医療事故が発生しました。しかし、その翌月も2件の医療事故が発生し、3月1日をもって漸く病院長(当時)から手術禁止命令(直達手術の執刀、カテーテル手術の施術、侵襲的検査の実施禁止)が下されました。

 

手術禁止命令から数ヶ月が経った頃、医療安全推進室の責任者を含む病院関係者から「〇〇先生(過失医)が弁護士を雇い、手術禁止は不当だ、解禁しなければ院長をパワハラで訴えると言っている」「ご両親との面会にも応じた」等と聞きました。その後も病院は複数回にわたって医師側の弁護士との交渉に応じたそうです。

 

あり得ないような出来事(今回は詳細についての記載は控えます)が次々と起こるのを目の当たりにしながら数ヶ月が過ぎ、4月には病院職員の人事異動があり、母の医療事故に関する対応をしてくださる医療課の医療課長の異動もありました。

 

2021年4月下旬、新しい医療課長にご挨拶させていただいた際、「転院された他の患者様の件もあって・・・」と、私と他の患者ご家族様と勘違いされたようですが、少しお話しさせていただきまして、迅速かつ誠実に対応してくださる方のように感じました。

 

2021年5月上旬、医療課長に手術禁止が解かれる可能性について尋ねたところ、「手術禁止は決定で解禁は絶対にあり得ない」とのことでした。また、病院がパワハラで訴えられる可能性についても尋ねたところ、「総務課がもう動いている。〇〇市が頼んでいる弁護士に資料を出している。調べてもらって追加資料とかがあったら出している状況です。これで資料が整いましたよという時点で・・・になります」と聞き、病院は訴訟提起も辞さない考えであることを知りました。

 

7月下旬には「無断で休む。科長の言う事も全然聞かない。脳ドックもすっぽかしている。裁判もあり得る話になっている。そこまで見据えた手続きをとっている」と聞きました。また、医療従事者からも「〇〇先生の勤務態度について記録するよう指示されている」と聞き、病院は本気で訴訟に向けた準備をしているように感じました。

 

しかし、〇〇医師(過失医)が依願退職される少し前の8月19日、医療課長に再度確認したところ、「有耶無耶になる可能性が高い。今まで(職務怠慢を)放置してきたのは誰なんだとなるのを組織として恐れる。落ち度は上(上層部)へ返ってくるので」と聞き、上層部に対する責任追及を恐れて〇〇医師(過失医)に対しての処分などは一切しない方針であることを知りました。

 

そして、2021年8月26日、訴訟提起しました。

 

神経障害性疼痛による強い痛みにもがき苦しみ、

フェンタニル(医療用麻薬)の使用を開始(2021年8月26日)

※その後、呼吸抑制、精神症状などの副作用が発現したため断薬

 

 

トカゲの尻尾切りという愚かな行為だけはされませんよう願います。

 

 

(追記)

※病院長交代の時期に誤りがありましたので訂正させていただきました。

(2022年11月01日14時05分)
【誤】4月には病院長を含む職員の人事異動があり、

【正】4月には病院職員の人事異動があり、