医療大麻解放戦線 -54ページ目

かれこれ何年...。前回の術後を振り返りつつ。そして第3の免許制度。


麻薬系鎮痛剤にも慣れてきたので、送らなければならない昔の記事なんかをハードディスクから探し出すべく発掘と回想に勤しんでいたのだけれど、せっかくなので懐かしい写真など個人的なとこ幾つかアップ。

上の隼は以前の特攻隊モノの撮影の合間。実は戦前から生きていたというオチではありません。「コラァ、ハススばっかり吸って...」の、石原プロダクション後援の映画です、こないだ夢に「同期の桜」が出てきたりとかはこの辺の記憶と関係がある筈。


この彼とか、今はどうしてるんでしょうね?


因みにこれは昔mixiとかやっていた頃、二度目の手術あとに書いたものだと思われる日記のスクリーンショット。痛々しいな。というか、痛いのは今も一緒なのだけれどロキソニン10錠はよろしくないね。1日ワンシートじゃん。苦笑。
当時、ペインクリニックに受診するという選択に至らなかったので大麻を吸いながら耐えていたのだけれど、シートンが抜けるまでの期間は1回目の手術よりだいぶ早かったのを覚えている。何れにしてもボルタレンは4錠飲んでたということですね。
個人的に言わせてもらうと、やっぱり大麻は免疫の調整と抗炎症という部分で効果を上げているものの、やはりエゲツないほど術後の痛みに関してはそんなに助けにならないというのが個人的な感想。


ついでに、こういうのも出てきたので歴史的な背景をおさらいする意味でも載せておこう。国会でのやりとりですね。原文リンクはこちら。
因みに僕は既に34年以上生きているのだけれど、この記録によると僕の生まれる32年前まで日本に大麻を取り締る法律はなかったということ。クローン病の治療に大麻が使えれば、そもそもこんな大金のかかる上にシンドい手術や麻薬系鎮痛剤は必要なかったというのは皮肉な限りだよね。しかも、その費用は国民の税金から。

というわけで、今日の締めはこの議事録から抜粋。
農林大臣、外務大臣、あるいは厚生大臣ともどもに十分御研究くださいまして、できれば廃止するように努力してもらい たい。もし廃止ができなければ届出制度にとどめてもらいたい、こういうことを要望いたしておきます。

p.s. 最近、個人的には現状の世の中を考慮して先ずは「医療大麻免許制度の創設(栽培者、研究者に次ぐ第3の免許)」でも良いのではないかとも思っています。薬物に対する教育がちゃんと行われていない現日本ではいきなり廃止したら色々問題も起きそうだしね(これは無礼講の文化背景とも密接な関係があるのですよ)。