from WEB 01 | 医療大麻解放戦線

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http://cannabisnews.com/news/3/thread3602.shtml

ワシントン州医療大麻法の重要条項の初の適用になる事例として、同州医療品質保障委員会は「クローン病」を医療大麻の使用が認められる疾患に認定することを多数決で決めた。

ワシントン州の有権者は1998年11月に発議692号を投票により承認し、特定の末期患者や衰弱するような疾患を持つ患者が医者の指導のもと、症状緩和を目的に大麻を使用することを認めた。この施策により、委員会への請願を通して認定される疾患を追加することが認められた。
この発議の発起人の一人であるRob Killian医師は今回の請願にも協力した。Killian氏によると「クローン病は特に衰弱のひどい疾患であり、より重度の症状を軽減するために以前より患者は大麻の使用をしてきた経緯がある」と話した。「今回認定疾患一覧に追加したことで、有効な医薬品の利用によって患者を刑事罰の追求から保護することができた。」

クローン病は炎症性腸疾患(IBD)の一種で、激しい腹痛や嘔吐感、体重減少などの症状が見られる。一部の患者ではこの症状の緩和に大麻が有効な場合がある。

Killian医師が委員会への請願を行った背景には、診ていたクローン病患者の一人が大麻の使用により逮捕、起訴されたことにあった。Killian氏は「私は医療品質保障委員会の決断を誇りに思う。彼らは資料を読み、証言を聞き、事実に基づいた決断を下すという大変な仕事を請け負った。」と語った。

これにより、認定疾患にクローン病が追加された。これまで同法はAIDSや癌、多発性硬化症、緑内障や難治性の痛みでの利用を認めていた。

「この法案を策定したとき、大麻によって緩和される症状や疾患が新たに認められた時にそれを追加するメカニズムが必要だということはわかっていました。法律が趣旨の通り機能していることは喜ばしいことです。」



以下、投稿コメント。

コメント1:
私は中程度からやや重度のクローン病患者で、ここ2年ほどはステロイドを使わずに済んでいます。ステロイドの使用はほんの3年ほどでしたが、そのせいで今は27歳で骨粗鬆症や弱視(矯正も効きません)、そして肝臓と腎臓の機能が低下しています。BudesonideやPrednisoneのようなステロイドの存在には非常に感謝しています。これらは毒性の強い医薬品ではありますが、再び点滴でしか栄養補給ができないほどの重篤な状態に陥った際にはこれらの医薬品があると思うと心強いです。これらのステロイドは激しい副作用が多いものの、痛み止めと食欲増進効果があるのは本当に嬉しいんです!その上で私は、痛み止めと嘔吐感抑制作用(だけではなく多くの疾患への有用性も併せ持ち、経済的メリットも高いのですが)を持つこの誤解されすぎている植物について語りたいんです。私にとってクローン病の激しい衰弱性を一番有効に抑制させることができるのは大麻です。もちろん、凶悪なまでの痛み止め薬や、大量のgravolの摂取も有効ではありますが、これらを服用するとほとんど気絶します。運良く気を失わずにいられても、ボーっとしたり、寝たり、テレビ見たり、またゴロゴロしたり、猫の毛をジーっとみたり・・・ そんなエキサイティングで活動的な人生が待ち受けてるんです。
大麻をちょっと、時には2~3服吸った程度だけでも、人生を有意義に過ごすことができるようになるんです!仕事をする前に吸う量には気を使っているし、喫煙したあとに車を運転するようなこともしません。大麻のおかげで、やりたいことをやり続けることができるんです。もう、この疾患に全てを左右される人生を送らなければいけないという恐怖心の中で生活しなくて済むようになりました。今では、仕事先やオーディション中、旅行先で突然症状が出たとしても、廃人になってしまうような医薬品に頼らずとも症状を完璧に消し去ってくれる天然で無害で有効な治療方法があると思えると安心です。こうやって、特に医療面での合法化が進んでいるニュースを見るとすごく興奮しますし、これを可能にして不当な汚名を着せられている大麻の正しい認知を前進してくれている医師や患者の皆様にはすごく感謝しています。頑張って戦い続けましょう!

コメント2:
kaptinemo,
お母様の話しは本当に残念に思います。私の息子もAIDSで衰弱していきました。そして彼も大麻を使用する機会を得ることができなかった。大麻の素晴らしさは痛みのことばかり考えるのをやめること、しばらくの間は痛みが止まること、そして食欲が刺激されることでどれもが大歓迎な上には非常に摂取がしやすい。言い訳無用に良いもの。

> 私の母はクローン病による疾患で亡くなりました。彼女の最後は栄養失調により増大された苦しみの中にあった。生命を維持するのに必要な量の食事を摂ることができなくなって、名実共に衰弱していった。大麻があればどれだけ違っただろうか、もしかしたら衰弱しきった状態が転換されて多少は力を取り戻せたかも知れないし、そうであれば「ごく一般的な」手術から生還できたかも知れない。でも、だめ。McCaffreyのような馬鹿野郎のおかげで、どこかの製薬会社がガッポリ儲けられる仕組みがない限りは誰もこの命を救う薬を使うことは許されない。母の死の責任の一部は「ドラッグへの戦争」を仕掛けている連中にある。地獄に落ちて苦しむといい。