日曜社説の総括、医療大麻考察 | 医療大麻解放戦線

日曜社説の総括、医療大麻考察

日曜社説の総括、医療大麻考察

http://www.news-press.com/article/20100628/OPINION/100628039/1015/Sunday-Editorial-Recap--Examine-medical-marijuana-s-use

2:15 P.M. —支持者は医療用大麻合法化は病人に不法薬物使用者というレッテルを貼られる恐れなく痛みの軽減を与える事が出来ると言う。
反対者は合法化が薬物乱用を促し、更なる中毒を引き起こすと言う。そして彼らはドアを開けることが本格的な合法化へと導いていくのではないかという“すべり坂”理論を主張する。

しかし形勢は支持者側へ傾きつつある。
1996年以降、14の州が特定の患者(HIV/エイズ、癌、摂食障害)に対し、大麻を医療用として使用を許可する法律を制定している。
オバマ政権はこれらの州において医療大麻を所持する人々を起訴する事はもはや無い。

1月のABCニュース/ワシントンポストの世論調査によると81パーセントのアメリカ人が医療大麻合法化を支持している。— 政治的に分裂したわが国では注目すべき公共政策に対しての支持である。

公共政策は世論調査に基づくものであるべきではない。

ニュースプレス社説部は大麻が決定的に薬とみなされるべきかの研究と証拠の収集を支持する。
もしこれが人々の苦痛を和らげる為に理にかなった方法であるなら彼らは犯罪者として扱われるべきではないだろう。

しかし私たちは乱用や中毒、あるいは合法化による意図しない見落とし、流通、警察当局に対しての取り組みに対しての挑戦等の結果をもたらす可能性を懸念する。

「大麻は薬ではない。」フロリダ薬物統制局長官、ブルース・グラント氏は強調する。
「我々には厳格な薬物処方のシステムがあり、大麻はそのような検査を通っていない。」

フロリダ州において大麻は未だ非合法ではあるが、1991年、地裁においてジェンクス対フロリダ州の控訴判決は医療目的である事が証明されれば大麻所持をみとめるべきという主張を有効とした。

テキサス州リー郡保安官マイク・スコット氏は合成THC— 大麻の有効成分 —を含むマリノールはすでに病人の吐き気や痛みに処方されていると指摘し、大麻は有害ではないという考えを退ける。
「大麻が吸引されているという事自体、大麻が無害であるという議論と矛盾する。」

ワシントンD.C大麻政策プロジェクトのスポークスマン、マイク・メノ氏は法改正が必要だと考えている。
「病人は犯罪者として扱われるべきでない。前世紀にあった禁酒法のように大麻禁止法も不毛だ。」

だからこそ政府、州、民間組織であっても積極的に大麻の効果について研究を続けなければならない。しかしそれは公的な健康問題であって法執行の問題ではない。

もし大麻が危険であると証明されるにしても、確実な証拠を提供することで安心を与え庇護する事が非常に重要である。
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