分岐点

どうもこんにちは。
クローン病患者で医療大麻貧乏な成田賢壱です(苦笑)
生放送を見れていない方から控訴審の行方を知りたいとのメッセージを頂いたのでザッと説明すると、当初国選弁護人で始めた控訴審ですが、1回目の公判期日は2月25日でした。
しかし、帰国するにしても私選弁護人や検査費用なども含め、資金のメドも全く立っていない状態ではむしろ意味がありません。(ちなみにこのタイミングを逃すと後はないとの判断から出国は1月7日でした。)
東京高裁の担当書記官に事情を告げ、「合法的にカリフォルニアにて大麻で治療中。そのあとアムスいきますけど(苦笑)」は日本の法律的にも問題無いことを確認。録音を公開。(こればっかりはパソコンで見てください)
今後の予定については弁護士と相談してくれとの事。
弁護士と話し合いの末、延期の申請をすることになりました。
当日、東京高裁から時間前に公判延期の電話があり、延期は受理。
つまり、一審で”野方図に許しておく事など出来ない”とした「治療行為」を一転、認めて頂いた訳ですね。
逆に、これを判決で犯罪行為=有罪としてしまうと、判断としては「患者は所在地に因っては基本的人権のすらも左右されるがそれは諦めろ」という事になります。
まずは整合性の問題もありますが、もし海外なら認めるというのであれば、その費用が無い患者は本来物理的に個人でも可能な治療法を諦めざるを得ない。つまり、金がないなら黙って苦しめということですよね?お金だけじゃなく言葉の問題もありますが、只でさえ病気を抱えて暮らして行かなきゃいけない難病患者が何百万もポンポン払えますか?
じゃなきゃ苦しめなんてそれは酷い!!!
製薬会社の利益ってひとりひとりの国民の人権よりも大切なんでしょうか?
とはいっても、そもそも犯罪行為を理由に裁判延期が受理される事は無い筈ですねw
ひとつ判例さえ出来れば...。
後は当然わかりますよね。
早く日本で普通に暮らしたいです。
というわけで、控訴審一発目は、3月30日622号法廷。
あと半月です。
説明ここまで。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

まぁ実際、ここアムステルダムでどうなるか次第ですね。それが全て。
スポンサーが見つからないと冗談抜きに先が無い。
そんなこんなで3月の上旬は『マジですか?』な状態でしたが、ほんとここからはさらに高負荷かもしれません。
ちなみに先週の木曜日にチケットを買いに行き、そのまま翌日パックアップしながら生放送をして昼過ぎの便で渡欧。
航空券の分の支払いやnet環境を提供してもらった謝礼なども渡して残ったのが200ドルくらいでした。
が、更に当日トラブル発生。
チケット購入時に荷物のオーバーチャージについてはハッキリ確認していたのですが、「含まれている。一切かからない。」とのことでした。
にもかかわらずチェックイン時に突然200ドルの請求(涙)
エージェントに電話しても、「すみません、でもどうにもならないです。」との返答。
結局、払う覚悟で再度チェックインに行ったら優しい受付のオネイサンの心遣いで、「今回だけよ」って事にして頂きました。
ありがとうございます。
ホント死ぬかと思った(汗)
精神的によくないですね。
その後、出発前に残りの大麻を巻いて空港の外で吸いました。
結構人も居ましたが、パトカーが前を通っても何もお咎めなしでした。
日本でやったらかなりのチャレンジャーでしょうがこちらでは安全安心です。
そして両替...。
にしてもユーロ高い。
そもそもそんなに金銭的余裕がある訳でもない。
更に最低限、電話も買わなきゃいけない。
海外で所持金少ないのは痛いですね。精神的に落ち着かないのもいいとこです。
というわけで空港で携帯電話を買ってそのまま前回のGreenHouseのコーヒーショップのひとつに向かったのですが、予定外にぶっつけで来た為なかなか厳しそう。
週末は銀行すら動かせないしここでも結構焦りました。
が、ここで友達の友達に電話。
思いっきりローカルです。
はじめて喋った筈なのにもの凄く親近感が湧いてビックリ。
実は、他の友達ともいろいろ繋がってました。
人のつながりって有り難いですね。
ホテルに泊まる余裕はぶっちゃけ無かったんですが、部屋が空いてるという事でとりあえず泊めてもらえる事になりました!!!
上の写真がアムステルダムでの当面の住処です。
明日からいろんな人と会っていく事になっています。
ああ、グッドラック俺的な...。
最後に、現状の口座情報です。
ナマ放送は十分な大麻が用意出来たら始めるつもりです。
あともう一息☆
