HIKAのKenshi攻略記 第58回 機を見るに敏な野盗集団 | HIKAのブログ

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MHFの攻略に役立つ色々な知識や情報を中心に記事にしていました。
MHFが終了したので、今後はCities:Skylinesの攻略に役立つ知識や情報を中心に記事にしようと思います。

本作品は特定の人物が亡くなるか投獄されると世界情勢の変化が生じる事があります。

一例としてスワンプは大小無数の犯罪組織が活動していますが、スワンプ最大の都市であるシャークは犯罪組織の指導者の生存状況次第でどの犯罪組織の影響下に置かれるかが変化します。

初期状態のシャークはスワンプ最大の犯罪組織であるハウンズが元締めとなっています。ハウンズの指導者であるビッグ・グリムが死亡するとどの組織が元締めになるかが変化します。

ブラックシフターの指導者であるビッグ・ダークブロウが生存している場合はブラックシフターがシャークの新しい元締めになりますが、ビッグ・ダークブロウも死亡している場合はグレイフレイヤーがシャークの新しい元締めになります。

ビッグ・グリム、ビッグ・ダークブロウ、ビッグ・グレイの全員が亡くなっている場合、シャークの元締めとなる犯罪組織は存在しなくなり、シャークは犯罪組織の影響下から脱する事になります。

 

Kenshi世界には野盗集団や武装勢力が数多く存在しています。それらの勢力も世界情勢の変化に乗じて他勢力の拠点や都市を占拠して勢力拡大を行う事があります。

少し前に壊滅させたサザンハイブがその最たる例で、世界情勢の変化次第では大陸西部の様々な地域で雑魚敵として徘徊する様になりますし、他の大陸南東部の勢力の拠点を占拠する事も多々あります。

敵勢力を片っ端から壊滅させる攻略方針の場合、世界情勢の変化も視野に入れて敵勢力を壊滅させる順番を考慮する必要も生じます。

 

 

スワンプの犯罪組織を一掃したナルコ教団は久しぶりにボーダーゾーンに帰還しました。ボーダーゾーンは以前はダスト盗賊やブラックドラゴンニンジャといった野盗集団の縄張りとなっている地域でした。

ナルコ教団はダスト盗賊とブラックドラゴンニンジャを壊滅し、ボーダーゾーンの治安を回復した筈なのですが、別の敵勢力がこの地域での活動を活発化していた様です。

 

 

嘗てダスト盗賊の本拠地であったダストキングタワー。ダスト盗賊の王がナルコ教団によって討伐された隙に乗じ、ダスト盗賊とは別の野盗集団がこの拠点を根城にしました。

ボーダーゾーンに限らず、Kenshi世界の幅広い地域で活動を行っているトライアングルバンディットがダストキングタワーを占拠し、この拠点を根城にした様です。

 

ナルコ教団はトライアングルバンディットの根城と化したダストキングタワーに向かいます。

 

 

トライアングルバンディットはダスト盗賊よりも戦闘能力が高く、特に重武器を得物とした者は個体差こそ激しいものの大陸南東部の武装勢力相手にも善戦する事が可能な程度の実力があります。

ダストキングタワーはクロスボウ砲台も複数設置されており、何も考えずに適当に突撃すると砲撃に晒されて大ダメージを受けてしまいます。

定番の攻略方法ですが、夜間にこっそりと要塞門をピッキングして開門し、その後に一気に突入部隊を突入させるのが定石です。

ですが、今回は試してみたい事があったので、MODを導入した状態で別の攻略方法でダストキングタワーを攻略します。

 

 

要塞門の耐久力を10倍にするMODが存在します。プレイヤーの拠点の守りを強固にするのに役立つMODですが、敵勢力の拠点の要塞門の強行突破が困難になる可能性があります。

耐久力が10倍になった要塞門と総勢256人の超大人数のナルコ教団が激突するとどうなるのでしょうか?

少し気になったので実験してみます。

 

 

ダストキングタワーの要塞門の耐久力は30です。MOD導入後は10倍の300となります。

10倍の耐久力となった要塞門がナルコ教団の強行突破に簡単に屈するのか、それともナルコ教団の強行突破をある程度の時間食い止めるのか。以前から少し気になっていた超大人数と10倍の耐久力の要塞門の直接対決です。

 

 

上記の画像がナルコ教団の超大人数による要塞門への攻撃の様子です。

限られた面積に超大人数が要塞門に向かって殺到しています。どうやら、あまりにも人数が多過ぎて、実際に要塞門への攻撃に参加する事が可能な人数は限られている様です。何人かは要塞門への攻撃に参加する事が出来ていない状態になっています。

実験結果ですが、10倍の耐久力に強化された程度の要塞門はナルコ教団の最大の武器である超大人数の前にごく短時間で突破される結果になりました。

そしてトライアングルバンディットの根城となったダストキングタワーにナルコ教団の総勢256人が一斉に雪崩れ込みます。

 

 

 

ナルコ教団の突入に気付いたトライアングルバンディットが応戦しますが、今回は256人全員で耐久力10倍の要塞門を攻撃したらどうなるのか実験するという目的だったので、トライアングルバンディットはナルコ教団全員と戦う羽目になります。その人数差は約10倍。トライアングルバンディットは逃げ場を完全に失った状況で絶望的な戦力差の中で戦う事になり、次々と打ち倒されていく事になりました。

ダストキングタワーを根城にしていたトライアングルバンディットはナルコ教団の手によって一人残らず討伐され、幹部と思われる人物は拘束された後にナルコ教団名物のおもてなしを受ける事になりました。

 

 

以前はホーリーネーションの前線基地であったものの、現在は放棄されて廃墟となった場所に設けられた特別会場にトライアングルバンディットの幹部を連行しました。

勿論、ナルコ教団の名物といえば皮剝き機です。皮剝き機に投じる事で悪党を確実に葬り去ります。誰もいない無人の廃墟となっている場所であれば助けに来る人もいません。悪党は時間をかけてゆっくりと皮を剥き剥きされて動物の皮に転生する事になります。

 

 

どうやらトライアングルバンディットはダストキングタワーを占拠した者達が全てではない様です。彼等は他の地域でも活動を行っており、他の勢力の滅亡に乗じて勢力を拡大する機会を窺っている様です。

もしかすると今後ナルコ教団はトライアングルバンディットとの新たな戦いに挑む事になるかもしれません。

 

今回は以前から気になっていた総勢256人の超大人数が10倍の耐久力の要塞門を攻撃したらどうなるのかという実験という意味合いの強い内容になりました。

結果としてはやはり数の暴力、数の暴力は全てを解決するという結論となりました。

超大人数での攻略は仲間達の育成が少人数の時とは少々異なる感覚となる事もあり、多少の慣れと育成期間が必要になってきますが、仲間達の育成が進むと超大人数ならではの戦いが出来る様になり、このゲームの攻略に新しい味わいが生まれます。

敵味方双方が大人数でぶつかり合う戦いが実現可能になるので、超大人数で本作品を遊んでみるのもなかなか面白い遊び方だと思います。