HIKAのKenshi攻略記 第46回 おさかな地獄 | HIKAのブログ

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MHFの攻略に役立つ色々な知識や情報を中心に記事にしていました。
MHFが終了したので、今後はCities:Skylinesの攻略に役立つ知識や情報を中心に記事にしようと思います。

都市連合は同じ三大勢力のホーリーネーションやシェク王国と異なり、領土が大陸北東部と大陸南西部に分かれています。

大陸北東部側の都市連合領は領土の大半が乾燥した砂漠地帯であるのに対し、大陸南西部側の都市連合領は乾燥した気候ではあるものの水資源は豊富で肥沃な土地が多いです。

意外な事に大陸南西部側の都市連合領で活動している野盗集団や武装勢力は少なく、ゴリロ盗賊等の小規模な野盗集団の本拠地が存在している程度です。

大陸北東部側の都市連合領には砂忍者の本拠地がありますし、反乱農民の本拠地もあります。大陸南西部側では活動していない野盗集団としてブラッドレイダーや草の海賊、屑拾いといった賊が活動しています。

野盗集団や武装勢力があまり積極的に活動していないという意味では大陸南西部側の都市連合領は安全に暮らせる様な気がします。

 

例外も存在します。

 

 

大陸南部のボーンフィールドは大陸南西部側の都市連合領の地域です。この地域は都市連合領の地域の中でも屈指の危険度の高い地域です。

ボーンフィールドは大陸南西部側の都市連合領の地域の中でも鉱物資源が豊富で、肥沃度も高めで水もそこそこあり、乾燥帯の農作物の栽培に適した環境の地域となっています。

ボーンフィールドの海岸沿いの土地は比較的平坦な土地が広がっており、海辺の町といった趣の拠点を構築するのに最適です。

プレイヤーの拠点を構築する候補地となる地域なのですが、この地域で生活するのは決して楽ではありません。その理由は野生動物の危険度が全地域の中でも屈指の高さとなっています。

 

 

ボーンフィールドはスキンスパイダー、ボーンヤードウルフ、ビークシングといった攻撃の威力が高い上に好戦的な野生動物ばかりが徘徊しています。

ボーンフィールド名物と呼べるのが、通常個体とは明確に異なる強烈な戦闘能力の特殊老齢個体ビークシングです。

通常のビークシングが攻撃や防御が30~40程度であるのに対し、特殊老齢個体ビークシングは70前後とほぼ2倍の能力値となっています。

部位耐久力も通常個体のビークシングよりも遥かに高くなっており、非常にしぶとくなっています。

特殊老齢個体のビークシングは巨躯であり、通常個体よりも遥かに体格が大きくなっているのも特徴の1つです。

特殊老齢個体のビークシングは都市連合の侍達を次々と打ち倒すだけの高威力の攻撃を繰り出し、能力値が高いせいか命中精度も高いので生半可な実力では攻撃を防ぐのは困難です。

無理して戦わずに逃げる場合もビークシングは移動速度が非常に早い為、逃走するのも困難であり、下手すると呆気無く追い付かれて一撃で葬り去られる事すらあります。

 

ボーンフィールドで生活するのであれば特殊老齢個体ビークシングの脅威に対する対策が必要となります。

特殊老齢個体ビークシングが都市連合の侍と交戦した結果、都市連合の侍達が大きな被害を受けてしまい、偶然巻き込まれた都市の住民がビークシングの一撃を受けて即死、更に都市内にいたシノビ盗賊も壊滅。

負傷して気絶した特殊老齢個体ビークシングを貴族の家にこっそりと投げ捨てるという悪戯をした結果、意識を取り戻した特殊老齢個体ビークシングが貴族の家で暴れ回り、貴族の家が大損害を受けるという結果になった事もあります。

 

ボーンフィールドは鉱物資源、肥沃度、水資源、買い物可能な都市が存在している等の好条件の地域である事は間違いないのですが、野生動物の危険度の高さが凄まじいのでプレイヤーの拠点を構築するのであれば相当な覚悟が必要です。

 

 

ナルコ教団は大陸南部に進出しました。大陸南部は人間を襲う魚人族フィッシュマンが活動しており、他にもゴリロ盗賊も活動しています。

更に大陸南東部の武装勢力の1つであるサザンハイブが勢力拡大の為に大陸南部への進出を狙っているという噂もあります。

ゴリロ盗賊はどうでもいいのですが、フィッシュマンとサザンハイブは危険な存在です。とくにサザンハイブは大陸南東部の武装勢力の中でも屈指の武闘派集団であり、ナルコ教団も過去に何度か交戦した事があります。

サザンハイブは無差別に人々を襲い、キングと呼ばれる存在に生贄に捧げるという習慣があります。サザンハイブは自分達以外はキングに捧げる生贄に過ぎないという価値観であり、とてもではありませんが仲良くなれる要素がありません。

もしも本格的にサザンハイブが勢力拡大に乗り出した場合、多くの地域がサザンハイブの脅威に晒される危険性があり、ナルコ教団はサザンハイブの勢力拡大を未然に防ぐ為にサザンハイブの早期壊滅を検討する必要があります。

 

 

ナルコ教団はボーンフィールドの海岸沿いでフィッシュマンの襲撃を受けて壊滅した漁村を発見しました。

 

 

村内に生存者は存在しておらず、フィッシュマンに占拠された状態となっています。

この攻略記は多数のMODを導入しており、敵勢力の多くが強化されています。この占拠された漁村も通常よりも戦闘能力の高いフィッシュマンの精鋭が多数駐屯しています。

フィッシュマンはカニバルやフォグマン同様に質より量の傾向の強い敵であり、個々の戦闘能力は低めです。しかし、この占領された漁村に駐屯しているフィッシュマンは都市連合の侍と比較しても決して見劣りしない戦闘能力となっています。

都市連合の侍といっても下級の侍と上級の侍とでは戦闘能力に差がありますが、下級の侍相手であれば互角以上に戦える程度の戦闘能力の精鋭のフィッシュマンとなっています。

 

 

ナルコ教団はフィッシュマンの犠牲となった漁村の人々の無念を晴らす為、占拠された漁村に駐屯しているフィッシュマンの精鋭部隊の討伐を行います。

下手すると少し前に戦ったバグマスターの使役する人食い蜘蛛の群れよりも手強い敵となる為、ナルコ教団は総勢82人のクロスボウ部隊による一斉射撃でフィッシュマンを攻撃します。

クロスボウ部隊の射撃を受けながらも接近するフィッシュマンの精鋭部隊に対してナルコ教団最強の部隊である邪悪なスケルトンをぶつけます。

総勢50人のスケルトンによって構成される機械兵団が総勢82人のクロスボウ部隊の援護射撃の下でフィッシュマンの精鋭部隊と交戦します。

占拠された漁村に駐屯していたフィッシュマンの精鋭部隊は質も量もかなりのものでしたが、此方はそれを遥かに超える132人で戦う事で勝利を得る事に成功しました。

やはり数の暴力、数の暴力は全てを解決する。

 

ナルコ教団の手によって占拠された漁村に駐屯していたフィッシュマンは全て倒され、フィッシュマンに壊滅させられた村民達の無念も少しは晴れた事でしょう。

 

 

ナルコ教団が考えていた以上にフィッシュマンの脅威は大陸南部に住む人々を脅かすものとなっていた様です。

ナルコ教団はフィッシュマンの本拠地のあるフィッシュマンアイランドへの遠征も視野に入れる事になりました。

しかし、その前にやるべき事があります。

ある意味でどうでもいい存在ですが、このボーンフィールドにはゴリロ盗賊という野盗集団の本拠地が存在しています。

先にゴリロ盗賊を壊滅し、その後でフィッシュマンアイランドへの遠征を実施した方が良さそうです。