世界一周の旅というと何だか大げさなイメージですが、ある方のブログで世界一周航空券の存在を知ってからは、かなり身近に感じることができました。

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ちなみに世界一周航空券とは、出発地となる空港を発って地球を一周し、再び出発地に戻るまでの複数枚の航空券をセットにして販売されているものを指すそうです。(wiki)


世界一周航空券は主要3大航空グループからそれぞれ販売されており、購入方法は各航空グループがそれぞれに設けている専用のサイトから予め全ルートの搭乗便と日付を決めて予約し、Eチケットとして発券してもらいます。


グループごとに規約が違うので、自分にあった航空券選びがキーとなります。


今回は私が利用したスターアライアンスについて。





スターアライアンスの世界一周旅行券は飛行距離によって値段が変動します。
また、最低途中降車数3回と最高途中降車数の制限もあります。
搭乗クラスはファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの4つ。





旅行日数に関しては、有効期限は1年間で最低旅行日数は7日間。

燃料サーチャージ、空港税、航空保険料は別途加算されます。他にもシンガポールエアラインのある機体を利用するとシンガポール航空のビジネスサーチャージが適用されたり…などなど細かいルールがあったりしますので詳細はこちらにてどうぞ。




私が拝見したブログには、エコノミーの航空券よりもビジネスクラスの航空券の方が圧倒的にコスパが良いと書かれていました。


その理由として、東京⇄ロンドン間のビジネスクラスの航空券が既に100万円前後であり、マチュピチュとかウユニ塩湖とかを巡る日本から行く南米12日間のツアーパックは1人50万以上が相場。それらと比較すると、ビジネスクラスに15回乗って世界各都市を旅して、空港のビジネスクラスラウンジも利用でき、マイルもかなり貯まるからと。



試しに20016年7月4日成田もしくは羽田発ロンドン着の往復をANAのサイトで調べてみると、エコノミーは45万円前後であるのに対し、ビジネスクラスは120万円前後でした。

確かにこの時点で既に75万円の差があります。
また、ビジネスクラスのマイレージ加算率は125% なので、旅行後に貯まるマイレージ込みで考えると、確かにビジネスクラスの航空券の方がお得だと言えます。



今回1ヶ月ちょっとの旅でしたが相当な数の都市を回りました。
スターアライアンスグループが就航してない都市には、現地で直接チケットを購入しているので15回以上は飛んでます。


正直、世界一周の旅という優雅な響きからは程遠い、何これ罰ゲーム?という過密なスケジュールもありました。ほぼそうだったかもしれません。


そうなってくると、ビジネスクラスの恩恵である優先チェックインや荷物が出てくるのが早い、などの些細な事が旅の後半、非常にありがたく感じてくるのです。



これからは、そんな罰ゲームのような世界一周の旅を、写真と共に少しずつ振り返っていきたいと思います。

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長くなりましたので続きは次回に。。。。



最後までお付き合いくださりありがとうございました。

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ビジネスクラスで行く世界一周の旅 ~きっかけ~

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