昨日(9月18日)、江戸東京博物館(大ホール)で開催された落語会に行ってきました。

 

ほぼ369人入るホールに100人くらいの入りだったでしょうか。

 

間違っていたらごめんなさい。

 

席は一つ飛ばしということはありませんでした。

 

しかし、入蔵の周りは前後左右空いていて、「心配なほど密」ではありませんでした。

 

「粋な江戸前の噺を聴く会」という会でしたが、出演者は全員地方の出身者です。

 

「江戸っ子の噺を聴く会」ではないので看板に偽りはありません。

 

入蔵の祖母の生家は本所亀沢町で、今は同地ではありませんが、現在まで七代にわたって建築関係の仕事をしております。

 

祖母は福島に嫁いで母を生みました。父は千葉の産で、その生家は入蔵の従兄の代で、15代です。

 

この間、患者さんに「私は、ハーフなんです」と言ってみました。

 

「そうなんですか?」

 

「そうなんです福島と、千葉」

 

すると「へえ、そうなんですか」と真顔で返事されてしまい、困りました。

 

ここはやっぱり笑っていただかないと・・・。

 

入蔵は神田の小、中学校に通っていましたから代々神田明神の氏子だという友人がたくさんおります。

 

そういった友人たちはやはり神田明神の氏子だということを誇りに思っているようにみえます。

 

さて、そういう訳で、入蔵は不要不急の用件で本当に久しぶりに公共交通機関を利用し、外出いたしました。

 

午後2時開演でしたが、念のために余裕を見て12時半ころに家を出ました。

 

その直前まで、土砂降りに近い雨が降っておりましたが、どういう訳か入蔵が家を出て、2,30メートルも歩かないうちに傘がいらない空模様になりました。

 

駅までは歩いて十分足らずですが、その間はほとんど傘がいりませんでした。

 

入蔵が家からの最寄りの駅に着いた頃からまた、雨脚が強くなり、博物館の最寄り駅「両国」の一つ手前の駅に着いたときは土砂降りでした。

 

ところが、両国駅について、改札を出た時、雨はあがっていました。

 

普通は駅の西口から会場のホールに行くのですが、インターネット上の情報ではオリンピックの後片付けの関係で、通常の入り口から大ホールに入ることができないとのことでしたので、通常、JRを利用する場合は両国駅の西口を利用するところ、東口を出て、大江戸線の出入り口に近い、博物館のレストラン側の入り口から入るという経路をたどりました。

 

地下鉄の出入り口の前を通り過ぎ、左に折れて、博物館に向かう歩道にはテントの屋根があります。

 

入蔵がそのテント下にたどり着いたとたんにまた強い雨が降ってきました。

 

天候不順の土曜の午後に、奇跡的にほとんど雨にぬれずに会場に到着いたしました。

 

落語会は前座さんを除き、菊之丞、文蔵、鯉昇の三人の師匠が三人ともいわゆる「トリネタ」をかけたので、「お腹一杯」という感じになりました。

 

演者の皆さんの噺は本当に「良かった」ので文句なしで大満足なのですが、「腹八分目」のほうが身体にイイかもと思わないでもありませんでした。

 

それでも、「なんか今日は運のいい日だなあ」と思い、気分よく帰路につきました。

 

入蔵の家の最寄駅についてから家までは行きと違う経路を通ったのですが、その途中にある信号に一つも引っかからずに家に到着いたしました。

 

何事もうまくいった一日でしたので、家について思わずインターネットで宝くじを買ってしまいました。

 

「よく考えれば、家に帰ってくるまでに今日の運を使い果たしていたかも?」

と、買った後で思いました。

 

ただ、無駄遣いしながら「連番3枚、バラ1枚しか買っていないから、傷は浅い」

と、考える入蔵に本当の幸運が訪れるかどうかは謎です。

 

明日は敬老の日ですね。

 

是非良い一日をお過ごしください。

 

では、また(^O^)/