「いくらデフォルメして書くっていたって、ちょっと演出しすぎじゃない? 週刊誌じゃないんだから」とのお叱りの声が寄せられました。
具体的な中身を書いていないのですから、演出と言われるとちょっと・・・。
想像力を喚起するように書いたと言ってもらえないでしょうか。
入蔵はすぐ反省するのが特長なので、反省することにしました。
以下に言い訳と、解説を書くことにします。
王様ゲームの箇所をお読みになった方の中には、もしかしたら、「指南所の面々が法律に触れるようなことをしたのではないか」とお思いの方がいらしたかもしれませんが、そんなことはありません。
上半身裸になった男子が二名いたくらいがせいぜいです。
その二人が、◯本◯喜劇でよくやっている程度の悪ふざけをしただけです。
本当にくだらないです。いい大人がやることではないです。でも、やっぱり笑えるのは仕方ないです。
人間のprimitiveな部分に作用するとしか考えられません。
◯ロしりとりも、たいしたことを言っているわけではありません。
例えば、「て」から始まるとすると
「手でして」「手でする?」「手でした」「手でなの?」などという、あまり意味のないごくありふれた事を言うだけです。
でも、「この言葉を発したのは、男性か女性か」「どんなシュチュエーションで、どんなタイミングで言っているのか」「どんなイントネーションで?」「声の大きさは?」など、様々な要素が言葉の裏にあります。
つまり、例えば「手でして」にも、これらの組み合わせにより膨大な数の「手でして」があるのです。
指南所のエ◯しりとりはそこに楽しさがあるのです。
例えば入蔵に「お」が回ってきた時、入蔵は「おおっ!」っと言っただけですが、そこそこ受けました。
「つ」のときは、とっても小さな声でぼそっと「ついて」(漢字は皆さんのお好みで想像してください)と言っただけですが、大変受けました。
(指南所は最近、男性の入会者が多く、しりとりが、色々お願いする時の「~して」で終わることが多く、「て」ばかり回ってくるので入蔵は閉口しています。)
と言った程度の他愛もない遊びをしているだけなのです。
ところが指南所のメンバーはさすが、皆、落語の心得がありますから、とっても言い方が上手なのです。
もしかしたら、逆に落語の稽古にもなっているのかもしれません。
ちょっとした一言にいろいろな感情、要素をにじませるという稽古に。
ということに入蔵は最近気が付きました。ろくに落語の稽古もしない面々もこの遊びはいつまでも続けられるのです。
皆さん上手すぎて、この世のものとも思えない面白さです。
指南所の皆さん、このくらい書いておけば勘弁していただけるでしょうか?
昨日書きませんでしたが、指南所のもんだ郎さんが考案して、某大手出版社から発売されたというゲームもしました。
高齢者でも、お身体のご不自由な方でも参加できるという素晴らしいゲームでした。
ここまで書いてきたように、単純なのに面白いアクティビティを、喋りがとてつもなく面白い面々がワイワイ騒ぎながら行うのが指南所の宴会です。
面白さの片鱗くらいは伝えられたでしょうか?
でもね、本当はその面白さは当に筆舌に尽くしがたいのです。
もうこれは、参加するしかないでしょう。
さて、女性の参加希望者に対して、姐御達がホラを吹いて入らないようにしているという噂があります。それで、新入会員に男が多いのではと男どもは疑っています。
女性の方はお気を付けください。
入会に関する電話は男性が応答するまでかけなおしてください。決してあきらめないでくださいね。入蔵のお願いです。
またまた馬鹿馬鹿しいことを書いているうちに日をまたいでしまいました。
今日はここまでにします。
ではまた(^^)/