小学校実習 | 優梨 blog

小学校実習

6月6日から17日まで、小学校実習でした。


この実習は、初めてがいっぱいでした。


もちろん授業したのも初めてですが、、、


初めて実習で楽しいと思えました!!!


本当に楽しかったです。


たくさん褒められたのも初めてでした。


積極的に話しかけてるつもりでも、いつも、

「もっと積極的に!」

と言われ続け、児童館実習においては、

「お腹痛いの?」

とまで言われました(-.-;)


大きな声を出してるつもりでも、

「聞こえない。」
「もっと大きな声で。」

と、言われ続けました…


児童館では、指導案も、

「詳しくセリフも全部書いて。」

と、何度も書き直しでした。

毎日の記録も、会話の内容も書いてと言われ、厳しくチェックを受けていました。



でも今回は、全てにおいて正反対のことを言ってもらえた感じです(^O^)


指導案にいたっては、細かすぎるということで、逆に書き直すことになりましたが(ーー;))



本当に楽しくて、大学の先生が巡回に来てくれたとき、

「学校よりも笑顔やもんね。」

と言われて、そういえば私学校で笑ってないなぁと気づきました。


でも小学校では、自然と笑顔になってました。



最初は緊張しましたが、自己紹介からみんな反応してくれて、休み時間には、

「一緒に遊ぼう!」

と、近寄ってきてくれました。



意外なことに、一番最初に寄ってきてくれたのは、男の子でした。


廊下ですれ違ったりした高学年の子も、男の子が話しかけてくれることが多くて、びっくりしました。



でもやっぱり懐いてくれたのは、女の子でした(^O^)



どの学年の授業を見に行っても、静かでみんな積極的に手を挙げていて、びっくりしました。


弟のときは学級崩壊のような授業中もあったので、なんか申し訳なく感じました(-.-;)


今中学生で良かったです‥



私は国語の授業を1年生にさせていただきました。


みんな張り切って授業に取り組んでくれました♪


先生方も熱心にご指導してくださり、研究授業に活かすことができました。


私の課題は、視野を広くして物事を柔軟に考え、子どもの意見を受け入れることです。


担任の先生からは、

「教育実習の研究授業にしては、100点満点だと思います。」

と言ってもらい、とても嬉しかったです☆



最終日の最後の時間は、クラスでお別れ会をしてくれました。



子どもたちからのプレゼントで、一人ずつ書いてくれたお手紙をもらいました。


みんな覚えたての字で、一生懸命書いてくれました。


放課後、お手紙を読みました。


『だいすき』

って書いてくれてる何人かの子どものお手紙を読んで、

私、子どもに『大好き』って伝えてなかった!!!

と、思いました。


それだけが心残りです。


でも家もすぐ近所だしまた絶っ対誰かに会うはずなので、その時には必ず伝えたいと思います。



最終日子どもたちが下校するとき、門まで手を繋いで見送りに行きました。


校門の前に着くと、子どもたちは抱き着いてきてくれました。


もう感無量でした。



子どもが、

「2週間じゃなくて1年が良かった…」

と言ってくれたように、私も卒業までず~~~~~っと小学校にいたかったです。


実習で、初めて寂しいと感じました。



特に宿泊だった施設実習のときは、毎日泣いて後何日か数える日々でした…


中休みと最終日は嬉しすぎて、走ってた記憶があります(^_^;)



でも今回は、本当に終わってほしくなかったです。



この実習を通して、やっぱり私は子どもが好きなのだと実感することができました。


本当に幸せで、夢のような時間でした。


ありがとうございました☆