お色直し~ | 但馬の小京都 出石  手打ち皿蕎麦『入佐屋』の瓦版

お色直し~

出石と言えば、名物 皿蕎麦なんですが、もうひとつ私たちの町の中心に聳え立つ大きな時計台の辰鼓楼しんころう)! 

札幌の時計台も有名ですが、出石の時計台もなかなかどーして立派でしょ。 

さて、辰鼓楼は1871年(明治4年)旧三の丸大手門の一隅に建てられました。 

高さ20M、かつては辰の刻(午前8時)に太鼓を打ち鳴らして藩士の登城を知らせていました。 

明治14年に藩医、池口忠恕氏がオランダ製の大時計を(直径1.8M)寄贈しました。(現在は3代目です) 

江戸後期から、火の見櫓形の時報台として活躍しています。 

今でも町中に住んでいると、午前8時、午後1時、5時に太鼓の音で時を知らせてます。

町中でウロウロと遊ぶ子供たちにコレが聞こえたら帰る時間だって教えてますが、遊びに夢中で帰っては来ません・・・。
2008.3.30.01
先日からこの辰鼓楼に何やら足場が出来て作業をしています。

何をしてるのかな?と思えば、お色直しのようです。

木で出来ているもんで、防腐剤を塗って保護するんですね。

この辰鼓楼には色々と思い入れのある私です。

私の無くなった母方の爺さんは生前、辰鼓楼や城跡を私物の様に管理していた名物爺さんでした

私が子供の頃、いつも爺さんにくっつていていろんなコトしてたっけ~。

城跡の隅櫓や辰鼓楼の石垣の草取り作業、堀の掃除などなど・・・。

それはもう、町から感謝状を頂くほどの仕事っぷり。

そんな爺さんの晩年、チョイと入院していたんですが、退院してくる爺さんに怒られる~!って役所の職員総出で辰鼓楼の石垣の掃除をするほど!

爺さんが亡くなって10数年がたちますが、爺さんに代わって役所の方で綺麗に管理して頂いる様なので、あの世で爺さんも安心して見守っている事でしょう。

いつまでも出石のシンボルとして残していきたいものです。

出石へ起こしの際は是非とも辰鼓楼は見て帰って下さいませ。