蕎麦の天敵 高温多湿 | 但馬の小京都 出石  手打ち皿蕎麦『入佐屋』の瓦版

蕎麦の天敵 高温多湿

sobasetto 年々寒くなるのも早くなったが、}暖かくなるのも早い。
湿度と気温が高くなるこの時期の蕎麦粉は、ど~してもつながりが悪くなってくるので”打ち手さん”は気を使う。

蕎麦粉には、寒ければ寒いぼど有難い。しかし”打ち手さん”はつらい・・。 

何といっても真冬の蕎麦粉の冷たい事。 コネる時なんか水も恐ろしく冷たい!と言うよりも、痛いに近い。 でも、これが一番イイんです。

今の生ぬる~い蕎麦粉は、コネてても コシ というか 力 (リキ)が無い。
”打ち手さん”曰く、『打っていても面白くない!』らしい。
去年の11月頃から粗挽きの粉を少量混ぜていたんですが、もう限界。 粗挽きを混ぜるとやはり粒子が粗い分蕎麦が切れやすくなってしまう。

何とかして現状維持(ロール&石臼挽き)をしようと四苦八苦。 良いものを出したいですからね。

本当なら、挽いてもらった蕎麦粉を、チルド室なんかに入れて置くのが理想的なんでしょうが・・。
週に2回、蕎麦粉を配達してもらいうが量が多いだけに難しい問題だ。

玄蕎麦を挽いて持って来てくれる業者も、頑張ってこちらの要望に応え様としてくれているが、蕎麦粉も米と同じ穀物だけに収穫されるのは年一回。

収穫された11月頃から半年経ってしまっているので厳しいに違いない。
これから夏になるが、湿気が無いだけまだマシかも。
現在、玄蕎麦は 北海道産 を挽いてもらっているが、この先状態が悪くなる様なら 福井産 などに変えてく事になるかも。