自社で新製品を開発した場合、どういう順番で権利を取得するのが良いですか? | 千葉(浦安)、東京(渋谷)で働く弁理士高橋のはじめての特許・商標

自社で新製品を開発した場合、どういう順番で権利を取得するのが良いですか?

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こんにちは。
弁理士の高橋洋平です。

いくつか書き溜めていたので、連続投稿です。
ある程度まとまったら、弊所のHPにもアップしたいと思っています。

【質問】
 自社で新製品を開発した場合、どういう順番で権利を取得するのが良いですか?



【キーワード】
特許権(実用新案権)→意匠権→商標権


【回答】
 一般には、特許権、意匠権、商標権の順で取得手続きを進めていくと良いでしょう。

 新しい画像処理装置を備えたデザイン性の高い新製品のテレビを新たな商品名で発売することを例にとって考えてみましょう。

 新製品のテレビ開発においてはじめに行われるのは、通常、新しい画像処理装置の開発ですから、特許権の取得手続きをはじめに行います。

 また、新しい画像処理装置の開発と同時にテレビのデザインも行われているかと想定されますが、新製品のテレビの最終デザインが決定するのは新しい画像処理装置の開発よりも後ぐらいでしょうから、特許権の取得手続きの次に意匠権の取得手続きを行います。

 そして、新製品のテレビを販売する間際に商品名が最終決定するでしょうから、意匠権の取得手続きの次に商標権の取得手続きを行います。

 もちろん、テレビのデザインを考えてから新しい画像処理装置が開発されることもあるでしょうし、新製品の商品名を決定してから新しい技術やデザインを開発することもないとはいえませんが、ひとつの参考にはなるかと思います。


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アイラス国際特許事務所 弁理士 高橋洋平