写真右のヴィンセント・ギャロというひとが大好きです。ギャロが監督、脚本、音楽にカメラワークとほぼ1人で作った映画だと思っています。1998年の作品。ぽよぽよしたクリスティーナリッチのお母さん感。写真左(アダムスファミリーの女の子役の女優さんです)



刑務所を出所したばかりのギャロが毒親と闘うためにクリスティーナリッチを拉致して「親に説明がいるのでフィアンセのフリをしろ!」と荒唐無稽な注文を暴力さと不器用さもセットで注文するところから物語が始まりますが、ワンカットワンカットが大変美しく純粋な恋愛映画です。




このシーンのキング・クリムゾンの使い方カッコよすぎて漏らしちゃう。プログレ!










この作品のラストシーンでプログレッシブロックバンド「YES」を知り、プログレを聴くきっかけにもなった作品です。

(ギャロは音楽家でもありレッド・ホット・チリ・ペッパーズのジョン・フルシアンテとエモい感じのアルバム作ってたりします。ギャロのソロも良い!)


「YES」はジョジョの奇妙な冒険のEDにも採用されてましたね。センス良いなあって思ってました。