女子メジャーの今季初戦、シェブロン選手権(21日終了)は25歳のネリー・コルダが出場5試合連続優勝し、1978年のナンシー・ロペス(米国)、2004~05年のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)に並ぶ米LPGAツアー記録を達成しました
 一方、米男子ゴルフではその翌朝の22日、悪天候で順延されたRBCヘリテージでスコッティ・シェフラー(米国)が2位に3打差をつけ快勝

前週のマスターズに続く2週連続で、直近の出場5大会中4勝という圧倒的な強さをみせた。この2人の活躍に「シェフラー、コルダの新時代が到来!」と世界のゴルフ界で注目を集めているそうです

シェフラーは、高額賞金のシグネチャー大会のRBCヘリテージを欠場することも可能だったがプレーすることを選択しました

「今週ここに来た時にはエネルギーも十分じゃなかったし、準備もほとんどできなかった」と語った

「だから今さらながら、タイガーがどれだけ大変なことを続けていたかわかった。特にメジャー勝利は体力も精神力もすごく消耗するのだから」と話したそうだ

男子では45年のバイロン・ネルソンの11大会連勝が最長で、タイガー・ウッズは06~07年に7連勝の記録を持つ。

 シェブロン選手権の会場を訪れていた女子ゴルフのレジェンド、ツアー48勝のロペスも同じことを言う。「勝利を続けていると毎週メディアに囲まれ、スポンサーからの要望も増えて、どんどん自分の時間がなくなる。しかし、それが義務と責任だと思って喜んでやってきた。ネリーは少しシャイだけど、とても正直に応える姿が素晴らしい」と称賛。ソレンスタムも「女子ゴルフにとって素晴らしいこと。自分を信じて勝ち続けてほしい」と自身の記録が破られることを願った

やはり今年・来年は二人の牙城は揺るぎそうにない

                           ミスターP