おはようございまーす
皆さん、お元気ですか![]()
イルカ仲人の中平です。全然定着してませんけどね、イルカ仲人って。
なんなんですかね、イルカ仲人って。イルカの縁談取り持つんでしょうかね。
そんなことはさておき、今日はふと思い出したエピソードをひとつ。
小学校の頃、同じクラスに大輔っていう男の子がいたんだけど、大輔はずーっと同級生のミホちゃんのことが好きだったの。
ミホちゃんは色白で黒髪を後ろに束ねて、スカートしかはかないような、女の子らしい女の子。教室で静かに本を読んでいるのが似合う子だった。
大輔は卒業してからもミホちゃんを一途に想い続けて、中学も高校もずっと片想いのまま、告白もせずに想いを募らせていたんだよね。
高校を卒業するころ、大輔は街で偶然ミホちゃんに遭遇して、「わぁ、久しぶり~!」ってことで、お茶を飲むことになったんだって。
その時のことを、大輔が私に何て報告してきたと思う~????
「いやー、中平。彼女、ライブとか行きまくってて結構遊んでるみたいなんだよね
」
そして一言。
「あんな女だと思わなかった」
さてさて、ここで大きな疑問ですよ。大輔はミホちゃんを「どんな子」だと思っていたんでしょう。
大輔は一体誰に片想いしてたんだろう。
大輔が長年想い続けていたのは、彼が勝手に作り上げた幻想のミホちゃんのイメージなんじゃないかな。
ミホちゃんからしたら、「あなた、私のこと何も知らないよね?」ですよ。
大輔は「俺の貴重な時間を返せ」という気分だったようだけど、登場人物1名の恋愛物語を演じてたのは大輔自身の問題なんだよね。
これって、婚活でもよくあること。
本人が意識していなくても自分の中に理想のイメージが強くあって、せっかく出会ったひとの本質が見えないの。勝手にイメージを作り上げて、そして言うんです「思っていたひとと違った」って。
大輔とミホちゃんの話と同じで、大事なのはありのままの相手を見ること。
自分の中にある「男はこうあるべき」とか「普通はこうしてくれる」とか「幸せな結婚には○○が必要」とか、そんな物差しで相手を測っていませんか?
相手が理想の形に当てはまらないと幻滅するよりも、そのままの彼と向き合って、彼がどんなひとなのか、曇りの無い目でしっかり見ていきましょうね!
大輔とミホちゃんの話を時々思い出して、「あー、私、大輔になってないかな」と自分を振り返ってみてくださいね~。
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