１月４日に火星が山羊座に入りました。
火星は扱いにくい、凶星、と、嫌われる傾向にあるように思えますが
２年間かけてひとまわりする火星のサイクルを意識するようになってから、
自分を成長させるためには、太陽のサイクルよりも火星のほうがしっくりくるように感じます。
１２星座の１０番目、山羊座は「完成」をあらわします。
山の頂上まで上り詰めた火星はどのような働きをするのでしょう。
毎回楽しみにしているnico先生の火星ワークショップでのお話しを織り交ぜながら
山羊座火星期について、お届けいたします。
よくぞ、ここまで、やってきました！
今期の火星サイクルがはじまったのは２０２２年の５月
山あり谷あり、いろんな景色をみてきたことでしょう。
まずは、ここまでやってきた自分を受け入れる、認めてあげることからはじめてください。
なぜなら、山羊座は地の星座、地は現実
火星、乙女座期のときもそうでしたが、今の自分に見合った現実が用意されています。
今、目の前にどんな風景が広がっていますか？
１２星座の１０番目、山羊座はホロスコープの頂点、
ようするに…頂上まで上り詰めたのです！
山羊はとてもバランス感覚が良い、どんな岩場も駆け上がり山の頂上に立っている。
全方向、すべてがみわたすことができるのです。
もっとこうだったら、よかったのに、
ああすべきだった、と思うかもしれません
どうしてこんなところにいるんだろう…と後悔しているかもしれないけど
今いる場所が現状で、今見える場所があなたのいる環境なのです。
それがあなたの成果です。
☆山羊座のタロットは運命の輪
扉の番人スフィンクスが
「あんたほんとに、これでいいんか？」と問いかけてきます
ここで、「え～、でも～、」とか、「もすこしこうだったら～」とか
ぐずぐず言っていると扉は開きません
☆現状を受け入れる
これでよし！と決める（とりあえず、これで良しとしよう…暫定的でもいいから決める）
そうすると、扉が開き火星がぐんぐん力を増すそうです。
山羊座と火星は相性抜群
山羊座は火星が活性化する場所なのです（エグザルテーション）
山羊座で火星はピークを迎える
自分がいい感じに出来上がっていると、いい感じに燃え上がる
アスリートたちが、大きな大会に最高潮で臨めるように
私たちは山羊座というピークに向けて火星を調整してきました。
天秤座期には思考がぐらんぐらんに揺さぶられて自分の考え方の軸をつくり
蠍座期にはこころがもやもや、もんもん、不安になりながら、わたしの「感情」の整え方を身につけ
射手座期には、どんなに風がふいても、消えることのない、自分の信念を確かめて
今、このピークにたどりついたのです。
☆外側から見られる自分と内側の自分を一致させる
山羊座は「社会」「世の中」
山羊座に対応する体の部位は、骨格、髪の毛、皮膚、
すべて、外側、人から見られる部分です。
内側と、外側が一致している＝自分のスタイルを確立する
ここが、運命の扉が開くポイント
運命の扉が開いたならば、勢いよく火星が動き出す
まわりの人に影響されることなく、人から何を言われようが自分は自分
「自分」を生きることができる、
こうだったらいいのに、とか、こんな自分じゃいや！という思いがふつふつと湧くかもしれない、
でも、もう、そこは、しかたない、そグッと抑えて、
こんなこともできない、ダメダメなところもあるけど、これが自分なんだ！と、認める。
☆火星山羊座期は、全力で、自分を楽しみましょう
たのしむってこれがまた、難しいことだったりする。
わざわざ、楽しいことをするんじゃない、
無理することのない素の自分
自然体で十分楽しめている自分を発見する。
能登半島の大地震、航空機の事故、とてもじゃないけど、
今、楽しむなんてできないような心境の方が多いのではないでしょうか。
いろんな情報が拡散され、本当なのかわからないものもあり
見る必要もないような映像も、ちょっと油断していると目に入ってくる
そういう、状況も、受け入れたうえで、自分は、どれだけ自然体でいられるか、
さて、「今の自分の状態がピーク」
（たとえ、どんな状態であっても）そう言われたとき、どんな感じがしていますか？
何が私を突き動かしているのか。
自分が全力で楽しめることってどんなことだろう
火星がぐんぐん、気持ちよく燃えている感じってどんなのだろう
朝、気持ちよく起きることができ
元気で仕事にいける
美味しくご飯が食べられて
心地よい眠りにつくことができる
自分がご機嫌でいられるように自分をつくる
不安な時に大丈夫ですと強がることなく
不安な時は不安だよって言える表現できる
内側と外側が一致して自然体
いつもの自分でいながら、
自分のできることで
社会に貢献してゆく
山羊座火星期はそんなところを意識しながら過ごしてみましょう。
山羊座火星期は２月１２日まで
