昨日は「秋高し」という秋の季語がぴったりだったのに
今日の東京はどんよりとした曇り空。
お天気に合わせて気持ちもなんとなく重たい。
こういう重みがまさに11月!って感じがします。
深まって行く重み。。。とでも表せばいいのでしょうか。。。
11月は上弦の月からはじまりました。
15時38分頃上弦の月を迎えました。
この上弦の月のホロスコープ
見てみるとこれまた重たい印象。
☆星の配置
・蠍座の太陽は金星、水星と合
集中力はあるのだけど、集中するまでに時間がかかる、
集中したらすごそう。
・水瓶座の月と蠍座の太陽、金星、水星との葛藤の配置
蠍座的「限られた人と深く共有する」という視点と、
水瓶座らしさ「ひとりひとりの自由を尊重、なにごとにもとらわれたくないこころ」
この間に葛藤を感じやすい。
ぐっと潜り込んだらなかなか出られない深海の海底まで
誰かを道連れにしたいところだけど
道連れにされたほうは………という感じ?
11月8日の牡牛座の満月に向けて
深まってる
というか
緊張感が高まっています。
りんごが自らの重みで
木から離れてゆく時を待つような…
熟してゆく、深まって行く途中の緊張感
11月8日の牡牛座の満月は皆既月食ですが
月と天王星が重なり合った満月で
肉眼では見えませんが天王星蝕でもあり
さらには、みずがめ座の土星と
牡牛座の天王星の緊張感も高まるタイミング
ホロスコープを見る限りではそうとう衝撃的な満月です。
今月のメインデッシュはそこ。
なので、この上弦の月は
メインデッシュにたどり着くまでの
前菜のようなもの。
しか~し!この前菜が自分の思っていたものとは
違ったものだったりする。
見た目は思い描いた通りのものなのに
食べてみたらぜんぜん、
何これ?みたいな…
そういう違和感
思ってたものと違う違和感が
起りやすい時かもしれません
で、そこで、ちゃぶ台ひっくり返さないことが肝心かも。
自分にしたら最高なものでも
相手にしてみたら最悪なものだって
世の中には存在するわけで
そこで、違うからいりません!とつっぱねずに
その違和感と付き合ってみる
そこに必要なのは
やはり対話でしょうか…
これ、どんなもので出来ているんですか?
材料は何?
どんな人がつくっているの?
そこに至った背景がわかれば
「なるほど~そういうことだったのか~」って
思えるケースも世の中にはいっぱいある。
自分の心地よさをわきに置いてみる努力を
その違和感の先にあるのは
もしかしたら多様性なのかもしれない…
上弦の月からそんなメッセージを感じ取っています。
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ここからはサビアンシンボルのことなので
興味のある方だけどうぞ~
★サビアンシンボル★
上弦の月は9度で起きました。
サビアンシンボルの9度は「理解・洞察」の度数
探求心、変化を追いかける
9は一桁最後の数字、まとめる。
9度はどのサインもそのサインの基本的な視野が出来上がる度数。
蠍座の太陽のサビアンシンボルは
「歯科の仕事」
深くまで削って治癒する。
原因を取り除いて
新しく生まれ変わらせる力を示したシンボル
みずがめ座の月のサビアンシンボルは
「鷲に変化する旗」
こちらは???な難解サビアンシンボルですが…
「旗」は象徴、シンボル
理想をシンボルとして表したもの。
「鷲」は
勇気、(勇敢さ)、自由、英雄の象徴、神々の象徴、強さ、正義、勝利
精神性の高さと自由への謳歌
旗→記号、シンボル
が
実際に動き出す、変わるということを意味したシンボル
俯瞰的に物事を見ることができる
水瓶座の視野を手に入れる
机上の理論的で抽象的な
アイディアを現実社会で
具現化する。
さそり座の9度も水瓶座の9度も
どちらのシンボルも「変化」変わってゆくことと
関係しているように思えます。