久しぶりに夢の話を書きますね。

そもそも夢を覚えていたのが久しぶりでした。
 
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実家のりんご園にいる
みたことのない
うつくしい紫色の花がたくさん咲いていました。
背丈も高く。葉もしかっりと茂り
立派な花でした。

 
どんな香りがするのかな
と思い手を伸ばし顔を近づけると

背後で農作業をしていた母が

「その花には毒があるからさわるんじゃない!」

と言われて驚く。
 
という夢。

花の名前は「ルナティック」

母がいるところはりんごの花が咲く
緑豊かな林檎畑

花が咲いている場所は
月明かりの中のような
薄紫のような色の世界
 
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こちら夢の中のワンシーンを絵にしてみました。

花に手を伸ばそうとしたところです。
わたしの顔がちょっと怖い(^_^;)
無邪気な子供にも見える

夢の中で花の名前は「ルナティック」
といいました。

ルナティックという名前の花は存在しませんが
ルナティックという言葉は存在します。

ラテン語で「月に影響された」という意味;
昔は月から発する霊気に当たると気が狂うといわれていたそうですね。狂気とか狂人、精神異常者という意味もあるそうです。


夢で感じたことは
とにかく花が美しかったこと。

毒があるときいて手をひっこめたけど

あまり怖いとは思わなくて
この花にこんなにきれいなのに
いったいどんな毒があるのかな

と不思議に思ったくらいでした。

「毒」のイメージ
ひとそれぞれでしょうが
わたしは一番最初に浮かんだのは
 
「毒は薬になる」とか「毒で身を守る」
「毒を持って毒を制す」

毒になるような強い植物が薬になったり
植物や動物は毒で攻撃してきたものを殺してしまったり

生き延びようとするがために
身につけた武器。

「棘」とも似ているかもしれません。
うつくしいバラには棘があるように
そう簡単に自分のものにさせないように刺をもつ
 
そしてわたしたちは
毒や刺のあるものに
惹かれるのかもしれない
 
やめときゃいいのに
わざわざそういうもののほうに寄って行って
失敗する。

失敗しながら
こういうのにはきをつけなくちゃと学ぶんのだろう。
 
そういえば・・・
先日行ったカイロンお茶会で聞いた
カイロンもそんな働きを持っていたな。。。


夢の中で母はその花は毒がある
と言っていたけど・・・

母の言うことを素直に聞いてしまったけど

その花にどんな毒があるか
どの程度の毒なのか
わたしは聞くこともせず
母の言葉だけを聞いてしまった。
 
どこか幼いわたしの姿もあった。

もしかしたら

わたしは毒に触れてみたかったのかもしれない

狂ってみたかったのかもしれない

だって芸術はそのギリギリのところからうまれてきたりするから。
 
母の言うことをきちんと聞いて
まじめに生きてきた自分と

毒に惹かれる自分の姿が映し出された夢だった。
 
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あなたが見つけたその花は
もしかしたらあなたの親にとっては
受け入れがたいものかもしれません
それどころか
毒のように感じているかもしれません

けれど

もしあなたが
本当にその花のことを気に入ったのなら
手に取ってみてください。

あなたのものにしてください。

どうなるかは
それから考えればいい
何か起こることを怖がるのではなく
何か起こってから対処すればいい

あなたが決めて良いのです。


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