4月の暖かい日。

彼が、苺狩りに連れ出してくれました。

私にとっては、生まれて初めての苺狩り。


ビニールハウス内での苺狩りは、毎年11月~6月くらいまでできるようですが、一説によると、少し暖かくなり始めた4月頃が、一番美味しい時期なのだとか。

料金は、30分食べ放題で1,300円。
金額は時期で変動するようで、ゴールデンウィークなどの観光シーズンは、もう少し値上がりするようです。

苺の栽培レーンがいくつも並んだハウスが何棟かあり、係りのおばさんの案内で、自分たちが摘み取ることのできるレーンが決定されます。
同じレーンには、他のお客が入ってこない仕組み。
ですから、熟した苺をマイペースで探しながら食べることができます。

苺の苗は、花を咲かせているもの、青い実をつけているもの、熟した実をつけているものと、状態は色々でした。
たまにですけど、受粉のために放しているみつばちも、花をめがけて飛んできます。

摘み取った実は、洗わずにそのまま食べられるとのこと。
ハウス内ではコンデンスミルクも販売されていましたが、苺そのものを味わいたかったので、そのまま食することにしました。

いかにも美味しそうなのは、大きくて真っ赤に熟した実。
私も、最初はそういう実ばかりを探して、摘んで食べていたのですが、甘くて美味しいことは美味しいのですけど、思ったよりも、味が薄い気がします。

そこで今度は、もう少し小さめの実で、赤く熟したものを選んで食べてみました。
こちらの方が、甘みが強くて味も濃くて美味しい!!

発見でした。
品種にもよるかもしれませんが、苺狩りで食べる苺は、欲張って大きい方を選ばない方が良いようです。笑
大きな苺は、言うなれば「大味」でした。

また、苗の下の方に、日陰となってぶら下がっている苺よりも、陽の光がよく当たって、暖かい場所に生っている苺の方が、甘みも強かったです。

30分って結構あっという間ですが、飽きずに苺を食べるには、ちょうど良い時間だと思いました。
それにビニールハウス内も、だんだん暑く感じてくるので、長くいられません。

1,300円のモトがとれるほど食べたかどうかはよくわかりませんが、苺の花や苗は、とても愛らしく、大変良い気分転換になりました。


星と万華鏡と海が好きな私の日記