成功が足枷になる時代にもう突入している | イルカちゃん☆星服髪/お散歩ラバー

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お散歩、食べ歩きスキー。
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好きなジャンルから解釈するのがスキー。
服は無条件にスキー。

 
 
 
成功が足枷になる時代に
もう突入している。
 
 
 
 
突然ですが、関西圏の人は
共感してくれると思うのですが、
 
 
 
関西はまだまだ
百貨店文化じゃない?
 
※地方都市こそそんな感じかな?
 
 
 
 
 
デパコスはやっぱり百貨店で買うし
 
 
 
 
みんな何処かしら
クレジット機能付き
ポイントカードを持っていて
 
 
贔屓のお店を決めているじゃない?
 
 
 
 
 
 
 
わたしは大阪高島屋(難波)派で
 
それは、やっぱり祖父母や両親との
 
思い出があるから。
 
 
 
 
 
 
 
 
祖母と買い物に来ると
 
お昼はだいたいアフタヌーンティールームで
 
パスタセットを食べることになり、
 
 
 
祖父と買い物に来ると
 
天ぷらか鰻が定番だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そこに思い出があるから
 
安心感があるから
 
やっぱり贔屓にしてしまう、この感覚。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
百貨店が好きだ。
 
 
 
あのキラキラした感覚が好きだ。
 
 
 
知らない土地でも、同じ百貨店なら
 
ああ、ここは間違いない、安全だと、
 
安心させてくれる包容力が好きだ。
 
 
 
 
 
難波駅の真上 懐かしの大阪高島屋
 
 
 
 
 
 
この状況下で
 
 
 
 
私たちの想像通り
 
多くの小売業の売り上げが落ちている中で
 
いままで通りのスタイルだと
 
売上が下がる一方なのは
 
百貨店も同じで、
 
 
 
 
 
 
多くの有名レストランが
 
テイクアウトに真剣に取り組み出したように
 
小売業も何か新しい取り組みが必要。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そうなったときに、
 
何が成功の秘訣となるのか?
 
 
 
 
 
 
 
それは、やっぱり、ひたすらチャレンジすることだと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
すごいスピードで変化するこの状況では、
 
環境に合わせて、どんどん変化させるしかない。
 
 
 
 
 
 
 
 
自粛期間中の勝ちスタイルが
 
いまの勝ちスタイルではないし、
 
2〜3ヶ月後には、また違うライフスタイルになっているかもしれない
 
 
 
 
 
 
 
 
 
逆に、何が、足枷になるかというと、
 
 
 
 
挑戦をしないこと、
変化をしないこと、
 
つまり、
失敗を恐れることである。
 
 
 
 
 
失敗を恐れるあまり、
 
成功しそうな挑戦しかしなくなる、
大胆な挑戦をしなくなる、
成功事例のある挑戦しかしなくなる、
 
 
 
>>だから、個性が死ぬ。
 
 
 
 
 
みんなと一緒だから、
同じ土俵に立つのなら、
 
選ぶ人は安い方へ、
便利な方へ、
有名な方へ。
 
 
 
 
 
 
 
 
確立されたスタイルを
ブランド化して貫いてきた
 
「安定した地の時代の栄光」こそが、、
 
 
 
 
成功していた企業こそが
抱えるものが多すぎて、
成功事例にしがみつくから
いま、苦しんでいる。
 
 
 
 
 
 
 
なんで、急に百貨店の話かと言うと、
 
先週のウィークリーオチアイで
 
「小売業の未来を考える」
 
テーマだったからなんだけど、
 
 
 
 
 
出演者に
 
 
・マルイの社長
・伊勢丹のバーチャル伊勢丹担当さん
 
 
 
が出演されていたんだけど、、、
 
 
 
 
 
 
 
誰がどう見ても、
 
ISETANとマルイの百貨店としての
コンセプトは違うじゃない?
 
 
 
ISETANと言えば、
やっぱり百貨店のトップだし憧れだし、
特に新宿店の高級感や異空間的な感じは
ちょっと別格。
 
(スミマセン、伊勢丹新宿に初めて行ったのは半年前のニワカですが、
 大人になって初めて行ったからこその衝撃ということで語らせてね。)
 
 
 
そもそも、ISETAN新宿店だけは、
まだまだバブルなやたらと
景気のいい客層はなんなの!?
 
 
 
日本のエルメスのバーキンの半分は
新宿ISETANに集まってるんじゃないか
という具合です。
 
 
 
特にデパ地下では、
あっちもバーキンポーン
こっちもバーキンポーン
 
バーキンとロンシャンって
同じぐらい流通してたっけ?
という感覚に陥る不思議。
 
 
 
 
 
 
逆に、マルイは、庶民的で、
百貨店とモールの間みたいな感じなのかな?
 
 
なんか、生活に根差したコンセプトの
オリジナル商品のイメージが強くて、
 
雨に負けないパンプスシリーズとかのハシリや、
OLが持つPCがちゃんと入る鞄シリーズとか。
 
 
 
お店もカルディ〜バーバリーまで幅広くて。
 
 
 
 
 
 
 
で、戦う土俵は違うけれど、
 
小売業として、
いまの価値(企業イメージ)はさておき
 
 
 
今後のビジネス展開を比べたときに
圧倒的に魅力的だったのは、
「マルイ」だったんだよなあ笑い泣き笑い泣き笑い泣き
 
 
 
 
 
 
 
 
わたし、百貨店好きやから悲しい笑い泣き笑い泣き笑い泣き
 
伊勢丹頑張って欲しい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
マルイより、断然、
ISETANの方が好きだったけど、
 
私が投資家なら
断然「マルイ」を買うわ笑い泣き笑い泣き
 
 
すごいよ、正に風の時代を生きる社長だった。
 
 
超フラット、超自由、挑戦心しかない、
変なプライドもない、
時代のスターターを育てる器、、、
 
 
 
マルイの未来はめちゃめちゃ明るそうでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
一方でISETANはね、守りがすごいのよ。
 
守るべきものが大きくて
雁字搦めな感じがすごい伝わってきた。
 
 
 
 
ISETANの社内でも
変わらなければとは
わかっているんだけど
 
 
 
結局経営陣が「失敗しなさそうな挑戦」にしか、
もしくは「失敗しても痛くない額」にしか、
 
 
 
GOしないんだろうなあと思った。
 
 
 
 
本当に、いま「形」があるものは
リスクでしかない。
 
「土地」「人材」「建物」「在庫」
 
すべて固定費がかかって
すべて大事にしないといけなくて
今や形があるものって本当にリスクだ。
 
 
 
 
 
 
でもね、それがあるからこそ、
 
形作ることを目指してきた
 
地の時代は成功できた。
 
 
 
  
 
 
じゃあ、風の時代はどうなるのか??
 
 
 
 
 
 
 
やっぱり、次は
 
形あるもの(地)のおかげで得た
形のないもの(風)を使っていく
 
しかないんじゃないかな?
 
 
 
 
 
それは、結局、信頼(繋がり)だと思う。
 
 
 
 
ISETANだから、間違いない。
ISETANだから、信頼できる。
 
 
 
 
そんな風に今まで培ってきた、
顧客との繋がりはもちろんそう。
 
 
 
 
 
もう一つは、百貨店の中の繋がり。
 
 
 
 
中のショップとショップの繋がり、
食堂のアパレルとデパ地下ショップの繋がり、
インテリアバイヤーと物産展バイヤーの繋がり、
デザイナーと小売のプロの繋がり、
百貨店と百貨店以外で雇用される従業員の繋がり。
 
あれだけ、たくさんの「プロ」が繋がる場所やもん。
 
 
 
絶対、垣根を超えたアイデアが出るやろ。
 
もはや、村くらいの規模があるから
そこで意見を取って実験したり。
 
 
 
 
だから、ISETANなんて
あれだけ優秀な人が集まっていて、
資金力もあって、人的資源も人脈も豊富だから、
絶対アイデアは出るのよ、なんなら、
ファンと従業員に募るだけで
 
死ぬほど要望とアイデアなんて
湧いてくるじゃないか。
 
 
 
 
 
 
だから、あとは、なんとか、
 
 
新しいプロジェクトの
社内審査がクリアして
 
電光石火のスピードで、
複数の挑戦が始まることを祈るお願い
 
 
 
 
 
 
百貨店が好きだ!
 
 
 
 
なんとか、進化して、多少形は変わっても、
風の時代も生き残って欲しいと思う
イルカちゃんでした。
 
 
 
 
 
 
さて、ここでISETANに感じたことを
私(たち)に置き換えたら、
どうなるのだろうか。。。
 
 
 
 
1、失敗を恐れるから衰退する
 
既に耳が痛いですが、失敗は怖い。
自分の惨めさを見るのも怖い。
失うものも特にないくせに、やる前からビビってる。
(何百万の損失とかないやん?
せいぜい自分の時給くらいか?)
 
HAHAHA、やってやるぜ〜笑い泣き
 
だって、やらないと時代は流れるからさ、
前に進まないと時代に取り残されるからさ。
 
自分が挑戦しないから他人の足を引っ張る
人間にはなりたくない。
 
 
どうせなら、心豊かに誰かに胸をかせるマダムになるのだ!
 
 
 
 
2、とにかく複数の挑戦を始めろ
 
そうだ!時代は流れる。
いまの正解は1ヶ月後の古いになるんだ。
 
ってことは、また、考える時が来るのだ!
いま一生懸命考えて、出して、そして、また状況が変わったら、その時のベストを考えるだけなのだ!
 
考えるのに時間を使いすぎちゃうと、
状況が変わってそれどころじゃなくなるかもよ?
 
(今日話してたんだけど、例えば授かったり、親の介護だったり、そうゆうストップ時期だって、いつくるかわかんないもんね)
 
 
 
 
3、地の時代に置いていくもの、
風の時代に持ってくものの整理を
 
これはね、難しい問いだよね。
 
 
いまの当たり前って
意外に(?)地の時代に出来上がったものも多くて。
 
 
引き継いで行った方が
 
素敵だよね〜ってのと
いや、これ足枷やんかの
 
2種類に分かれると思うのね。
 
 
でも、
 
当たり前すぎて気づかないってのが
一番難しいところで、
 
 
それは既に自由そうな人を観察したり、
 
内観したり、
 
なんで挑戦するのが怖いんだろうって
考えたときに出てきたりすると思うのね。
 
 
 
 
で、出てきたものを
 
地の時代に置いていくか
大事に次に持っていくのか
 
この5ヶ月で決めてね♡
 
 
 
(最後投げやりw 多分ねもっていくべきでないものは手放しの儀式があると思うけど、心の準備があるのとないのではダメージが違うと思うので、自分から切っちゃった方が楽だと思います。)
 
 
 
 
#自分にも言い聞かす
 
 
 
 
 
 
 
さて、最後に、ただいま2つの
イベントを告知していますウインク
 
 
 
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