ストックデールの逆説。逆境の過ごし方。 | 人生好転占い師☆青星いるかのブログ

人生好転占い師☆青星いるかのブログ

エンジェルからのメッセージを手紙にしてお届けしているエンジェルタロットリーダーが、占いやスピリチュアルなことについて書きます。
「直感」に導かれるように、2011年からNZへ海外移住を決行。セブ島にお引っ越ししたのち、日本に潜伏中。

おはようございます、青星です。

 

先日うっかり『戦場のピアニスト』

という映画を見てしまいまして、

その暗さ・重さに気持ちが落ちてしまいました。

 

一度見てたんで知ってたんですけど、

なんか見なくちゃって感じ

だったんですよね。

 

逆境の乗り越え方、みたいなのと、

今ある生活のありがたさをしみじみと感じました。

 

今日は逆境の過ごし方についてお話したいと思います。

 ストックデールの逆説


ジェームズ・ストックデールという

アメリカ人の軍人が、

ベトナム戦争で相手方につかまって、

捕虜として8年間を過ごしました。

 

最終的には無事に生還したのですが、

想像するに極限状態で過酷だったはずです。

 

「そういった過酷な状況の中で、

どうやって生き延びたのか?」と聞くと、

「わたしは結末について確信を失うことはなかった。ここから出られるだけでなく、最後にはかならず勝利を収めて、この経験を人生の決定的な出来事にし、あれほど貴重な体験はなかったと言えるようにすると」

Wikipediaより引用

 

そして続けて

「耐えられなかったのは、どういう人ですか」

と聞いたら、彼はこう答えたそうです。

 

「それは簡単に答えられる。楽観主義者だ。」

 

ちょっと矛盾しているようにも思えますよね?

希望を失わないのが楽観主義だとも思えるからです。

 

でもそれは違ったようで、

次のクリスマスまでには帰れる、

今度は次の感謝祭までにはでられる、

と楽観的に思っては失望を繰り返した人は

死んでいってしまったそうです。

 

そうではなくて、過酷な状況にいるという現実を

きちんと把握しながらも、最終的な希望を

決して失わないのが大事だというのが、

ストックデールの逆説なのですね。


 最後には必ず勝つという確信を持つ


拷問を受けながらも、最後には明るい未来を

確信していたというストックデールさん。


彼はこうも言っています。

最後にはかならず勝つという確信、

これを失ってはいけない。

 

状況を甘く見積もるのではなく、

冷静に判断しながらも、同時に絶対に最後は勝つ

という確信も持ち続ける。

 

なかなか簡単なことではないけれど、

希望を失ったらゲームオーバーですよね。

 

その先はない。

 

この辛い経験をいつか笑って思い出す

その日を信じ続けるということですかね。

 

 逆境の中でも、前向きに過ごすには?


これはいつかは終わるんだという、

考え方も大事ですよね。

 

ハッピーな結末の途中の物語にすぎないと。

 

たとえ可能性は低くても、

現状はどんなに悲惨に思えても、

とにかく前へ進むこと。

 

希望をもって前に進み続けさえすれば、

その辛い現実からいつかは

抜け出せる確率がぐんと上がります。

 

例えば借金があるとして、

いつになるかはわからないけど、

コツコツと努力して収入も増やして

返済を続ける。

 

ただ甘く見積もって、

気を緩めて消費行動に走ったりはしない。

 

そうすれば、いつかは返せる日が来ますし、

その後その経験を活かして本を出版し、

同じ借金に苦しむ人の助けになるかもしれません。

 

とにかく前へ進むこと。

墜落しそうな飛行機に乗っていても

希望を失わないこと。

 

それに墜落しても、

もしかしたら草原に無事着陸するかも

しれないのです。

 

私も最近、すごく凹むことがありまして、

まさに逆境という感じですが、

前を向いて一歩一歩やっていきたいなぁと思います〜。

 

☆☆☆☆☆

ココナラでメールタロット鑑定をやっています。

天使からのメッセージをお手紙に。

お申し込みは、こちらからお願いいたします♪