昨日から、甲子園球場で、第83回選抜高校野球大会が、開催されました。
東北高校(宮城県)も、大災害にあい、練習も出来ない状況でしたが、被災した地元の心強い応援で、出場が出来ました。
出場選手全員が、喪章をつけての、入場行進。
犠牲者へ黙とう。
選手宣誓は、私の地元、岡山県代表の、創志学園高校です。(一昨年までは、女子高)
創志学園高校・・・・・創部1年目で、甲子園出場は、春夏合わせても、初めての快挙。
それも、全員1年生。4月から、新2年生です。
監督は、6年前に、創部2年で、選抜準優勝した、神村学園高校の監督さんです。
名将ですね。凄いです。
<選手宣誓全文>
宣誓。
私たちは、16年前、阪神淡路大震災の年に生まれました。
今、東日本大震災で多くの尊い命が奪われ、私たちの心は悲しみでいっぱいです。
被災地では、すべての方々が一丸となり、仲間とともに頑張っておられます。
人は、仲間に支えられる事で大きな困難を乗り越えることが出来ると信じています。
私たちに今出来る事。
それはこの大会を精いっぱい元気をだして戦うことです。
がんばろう!日本。
生かされている命に感謝し、全身全霊で生々堂々とプレーすることを誓います。
素晴らしい宣誓に、感動しました。
1回戦で、古豪、北海高校(北海道)に、2-1で、負けてしまいましたが、日本全国に、気持が伝わった事でしょう。
☆追記☆
今朝の新聞・ニュースで、この宣誓文の反響を、紹介されていました。
命の尊さ、仲間との絆を思った、宣誓文。
被災地はもとより、全国から、「感動した」・「勇気づけられた」・「涙が出た」などなど、大会本部や、学校に、連絡があったそうです。