おはようございます
または
こんにちは
または
こんばんは
自己紹介③の続きです
ある薬局の先生に、
中医学について紹介していただきました
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※ちなみに、
東洋医学の中での分類は以下に代表されます
中医学(中国)
漢方医学(日本)
韓医学(韓国)
アーユルヴェーダ(インド)
中国から伝来された中医学が、
日本の気候や、日本人の体質、生活環境に合わせて変化していったものを
(日本)漢方
と次第に呼ばれるようになりました
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この、日本漢方の起源ともなる中医学を研究している団体を紹介していただき、
勉強を始めました
今から10年ほど前のことです
月に1回、
長女(初登場)やKYOKOさんと一緒に
片道100kmの距離を高速道路ぶっ飛ばし
(法定速度内)
(そして運転してくれていたのは長女)
勉強会に3年間、参加をしました
最初は中医学の整体観がうまく馴染めず、
チンプンカンプンでした
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※整体観(整体観念)とは
人体と外界の環境の統一性を重視した考え方。
外界の環境とは、四季の気候、土地や産物なども含める。
病気を単に局所的な変化だけに注目するのではなく、全体的にみるということ。
例えば、頭痛という証は
単に「頭が痛い」から
はい、ロキ◯ニン!
とだけでは治療は終わりません。
症状を手っ取り早く抑えるには良いけど、
再発しますね。
なぜ頭痛という症状が現れるまでになったか?
というところまで考えます。
全身の臓腑気血などの諸要素が頭痛に影響していると考えます。
つまり、
詰まっているのか?(瘀血、肝うつ、痰湿)
不足しているのか?(血虚、腎虚)
と原因を考え、
根本的な部分に対する治療を行うことにより、
表面的に現れた症状(一例では頭痛)を治療します
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西洋医学に慣れ親しんだ思考を、
東洋医学の独特の考え方にシフトしていくのは、
アラシス
(ギリ50代)
からの再スタート
をした私にとっては容易なことではありませんでした
体の仕組み、薬の効果を一臓器や一循環単位で考えてしまう思考を変えるのはなかなか難しかったです
しかし、
段々と勉強や経験を重ね
弁証論治が分かるようになると
今まで見えていなかった「病」が見えてくるようになりました
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※弁証論治
中医学の診断方法や治療方法を運用して
病人の複雑な症状を分析し、治療方法を確定すること。
患者さんの体質をそれぞれの「証」に分類する(弁証)。
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あちこちでドクターショッピングをしていたお客様の悩みが一発で改善したり
それはひどい皮膚病がすっかりと治ったりして
とても喜ばしい経験を重ねるうち、
自信もついて行きました
続きはまた後日......
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