アラスカに昔、ジフテリアが発生して、血清を運ぶためにできた、
犬ぞり救助隊のリーダー犬。
リレー方式でアメリカからアラスカを血清を持って渡ったんだからすごい。
リレー方式だから6組ぐらいのチームで血清というバトンを渡していたんですね。
その中で一番難しくて長い距離を走ったのがSeppalaっていう有名なマッシャー(そりを引く人)率いる、
そしてトーゴーがリーダー犬のチームだったんです。
最後はアンカーとしてでた、バルトくんが一躍有名になって、
彼の銅像がnyのセントラルパークにあるそうです。
どっちもすごい!!
このバトンをつないだみんなすごい!
けど、私はトーゴーくんがとってもとっても気になって、今まで調べてましたー。
体は小さいけど、その長い距離を、自分の判断と、マッシャーを信じて走りきったトーゴー。
Seppalaさんは、のちにトーゴーの事を、
「後にも先にもこれほど素晴らしい犬に出会った事はない」
と言っていました。勇敢で、賢く、最高の相棒。
20キロしかないトーゴーくんは、小さいけど、その事についても、Seppalaさんは、
「20キロの筋肉と、fighting heart.」
と、すてきなことを言っていました。犬の千代の富士みたい。
犬そりのことはよくわからないけれど、この絆が大切ですよね。
色々な目的を持った犬種があって、それによってバックグラウンドも変わってくるもの。
その中で、自分の目的をしっかりと見据えて、ひたすら走って走って、人間を助けた犬がいた。
人間を守り抜いた犬がいた。
トーゴーのことを見抜いたマッシャーもすごいし、
マッシャーを信じてついていったトーゴーも素晴らしい。
このアラスカのお話には色々な説があるけど、
私はとにかく、素晴らしいストーリーだなって今日、思いました!
