気になる新譜 | 晴れ時々ジャズ

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日々の雑感とともに、フランスを中心に最新の欧州ジャズについて書いています。

NILS WOGRAMの新譜です。去年出たSIMON NABATOVとのデュオ盤JAZZ LIMBOは遠慮しとこーと思ったけれど、これは気になります。この顔合わせのトリオとしてはこれが2作目となるようですが、私は前作のDADDY'S BONESを聴いておりません。それにしても、NILS WOGRAMの担当楽器meldociaって何でしょう?これがmelodicaならいつも演奏してますから分かるんですけど。ミスタイプかなぁ?

■NILS WOGRAM'S NOSTALGIA / AFFINITY (Intuition INT 34142)
NILS WOGRAM (tb, meldocia)
FLORIAN ROSS (org)
DEJAN TERZIC (ds, glockenspiel)

http://www.intuition-music.com/shop/en_UK/products/show,232657.html

ここで全曲試聴できまっせ。
http://www.legalsounds.com/download-mp3/nils-wogram's-nostalgia/affinity/album_71265



フランス人ピアニストOLIVIER HUTMANの新譜は、3月3日リリース。前作のピアノトリオ作品FIVE IN GREEN (RDC Records)から5年振りのリーダー作。

■OLIVIER HUTMAN QUARTET / SUITE MANGROVE (Nocturne NTCD4503)
JACQUES SCHWARTZ-BART (ts, fl)
OLIVIER HUTMAN (p)
SALVATORE LA ROCCA (b)
HANS VAN OOSTERHOUT (ds)

ほほお~、OLIVIER HUTMANのホームページが出来ていたんですね。
http://www.olivierhutman.com/



ベーシストMICHEL BENITAの新譜は、3月3日リリース。MANU CODJIAのギターにも注目。

■MICHEL BENITA FEAT. MANU CODJIA / RAMBLIN' (Nocturne NTCD4505)
MICHEL BENITA (b)
MANU CODJIA (el-g)

http://www.nocturne.fr/produit.cfm?id_produit=8957




*オマケ(アーティチョークは怒っている!)

このあいだ偶然見つけたページ、あれは何ですか?
そのページは、1枚の「フランス盤」をジャケット写真つきで紹介しています。私が前にブログで記事にしたのと同じ作品です。その人物は、私が書いた記事と全く同じか似た表現を使い、さも自分が聴いたかのようにその「フランス盤」を紹介していますが、その人物はその「フランス盤」を実際には聴いていないし手にも取っていないことは明白です。
何故ならば、その人物は、間違ったメンバーをその「フランス盤」のメンバーとして紹介しているからです。そのページに書かれている間違ったメンバーの3人の名前は、私が前に書いた同じ「フランス盤」の記事の冒頭で紹介していた全く別のバンドのメンバーである3人の名前と一致します。私の書いたブログを読んでいなければ、メンバークレジットをあのように間違えたりするはずがありません。
これを書いた人物は、私の書いた記事の冒頭部分をいいかげんに読み、この3人がその「フランス盤」のメンバーであると早とちりしてそのまま書いてしまったのでしょうね。
思わず笑ってしまったのは、そのページの一番下に Copyright (c) since 2000 と表示してあること。人が書いた文章を少し変えただけの安易な作品紹介文を掲載し、ご丁寧に間違った情報を発信しておきながら、著作権を主張なさるのですね。

あ、そうそう、そのページ、誠に勝手ながら1枚だけプリンタで印刷させていただきました。こんなしょーもないことで訴えるようなことはいたしませんので、その点はご安心を。ただ、こういう面白いこともあるのだなということで、印刷したものは記念に持っていようと思います。



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